++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2010年06月27日(日) *エレーン



                中島みゆき / エレーン





いろいろ書いてたけど
結局、全部 消した。

まとまりのつかない込み入った感情や状態を
文章にするのが上手くできなくて
途中で疲れてしまったのと(たかがこれくらいで?)
そうなると長々と書いた文章というのが
変に中途半端でとても見るに耐えないモノに思えて。


でも 再度 別のことを書き出したりしてる。


あの後のことだけいうと

下二人は学校に行きだした。
これはほんとにホッとした。
先週の後半は休まずに連続登校したので
このまま安定していってくれたらいいなと思ってる。

問題は魔の月曜日。
休み明けを乗り越えれば弾みもつくと思うので。

割り切れないものや抑えなければならないものが
あるにせよ、そうして学校がただ、楽しいだけのもので
ないにせよ。何とかでも自分の中で何とかおさまりをつけて
生きて行く芯の強さを身につけてくれたら・・と願ってる。


わたしはまた睡眠が狂いだし、離人感と意識が飛ぶのに
悩まされている。
持病の数値はイエローカードのまま。
クリニックでは薬の調整中。


(子供に対して)親の無力さ、
反対に(親に対しての)子供としての自分の無力さを
日々痛感しては落ち込みもするけれども
それはどこかでまだ変な
自分に対するプライドがあるからかもしれない。
”こうあるべきなのに、こんなはずじゃないのに”
なのに できていないできないジレンマ。


小さな底の浅い人間の癖に
自分というものをここまできてもまだ
諦めきれてないところがある。
それは体調のことであったり、外見のことであったり。


友人知人が読めば笑われてしまうかもしれないが
わたしは元々ナルシストなのだ。

人目を惹くような派手なスゴイ美人では決してないけど
色白にきめの細かな肌は自慢だったし、
すっと通った鼻筋から唇も好きだった。
可愛らしさとか華やかさとかはないけれど(これはコンプレックス)
図書館の隅の席で静かに本を読んでいるような自分を
わたしはかなり好きだったのだと思う。
密かなる屈折した自己愛。

だから尚更、今の壊れてしまった自分 というものに
苛立つんだろうな。
と これは自己分析。

褒められるのも好き。認められたいと常に思っている節がある。
どういえばいいんだろう。
そう、強烈に求められたいという隠された欲望。
絶対にそんなそぶりなんて出さないけどね。


恋人の好きなところのひとつは
わたしを賛美しつづけてくれるからだ。
恋人は女性に口マメではないし、
女友達に囲まれているようなタイプでもない。
それでも何故か、付き合いだしてからずっと
病気になり、歳をとってきたわたしに対してさえも
いつまでも変わらず綺麗だ と言ってくれる。

もうダメかもとか落ち込みつつも
わたしが女でいよう、女でいたい、と思えるのは
彼の存在のお陰だと思う。


ああ いっぺん こんな風に書いてみたかった。

自惚れのみっともなさとか慎みのなさに
笑われたり呆れられたりするのが怖い小心者のわたしは
良い子でいることにずっと囚われていて
日記というカテゴリーの中でさえも。

そんな良い子でもなく もっと我がままでズボラ奔放で
ギラギラした欲望だってもっているというのに。






叫びと呟きの狭間で
問いかけ続ける

生きていてもいいですか

と。


 < 過去   INDEX  未来 >


ゆうなぎ [MAIL]

My追加