++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2008年04月13日(日) 奥歯を噛み締めながら

今日は雨になりそうな灰色の雲


末っ子は始業式から皆勤賞。
今日も友達と遊びに外へと飛び出している。

次男も期待と手探りの中学校生活。
でも小学校時代からの友達がいるので
心強いようだ。

長男はそろそろ大学の志望校決めの時期。
まだ早いようだが彼の場合、なりたいもの学びたいことが
はっきりしているので。
ただ それを本格的に学べる国立大学がかなり限られていて
それを選べば自宅通学は無理そうな感じ。
本格的 でなければ まだ選択肢はあるし
金銭面での援助はできないことなど考えれば
自宅通学でも 奨学金とアルバイトでやっと・・
厳しい。そして本人もそれは承知だ。

親の気持ちとすればできるなら彼の希望をくんでやりたい。
でも現実は自身すら持ち堪えるので精一杯の有様。
年々、ガタガタになっていく心身をかき集めながら
いつまで 明日が見れるのだろうかと綱渡り人生。

末っ子は調子いいようだけど今が肝心だと思ってる。
彼には彼なりのコダワリがあり、その面ではとても
神経質になる。
以前の不登校もこの「〜でなければいけない」という
リズムが(彼の中で)崩れたのがきっかけだったので
わたしとしてはそれを繰り返したくない。
繰り返したとしても それはそれで以前とはまた違ったもので
あるのだろうとは思う。
ただ これは正直、親として情けないことだけど
もう また・・・となったら私自身がもち堪えられるかどうか
自信がない。

これは真ん中にもいえることで とにかく この下二人に関して
望むことは元気に笑顔で学校へ行ってくれれば・・
それだけ。
いや 三人共通なんだけども。基本理念としてはこれに尽きます。
あとは人様に迷惑をかけることなく、それぞれがそれぞれの道を
見つけて一人立ちして言ってくれたら何もいうことはない。

とはいえ それまでの道のりが長いし
それまでに考えないといけないこと
(世間様並の親らしいことをちゃんとやってやれないとはいえ
せめてできる限りはと思うし)
考えるとどうしたらいいものか・・と天を仰ぎたくもなる。

遠い未来じゃなくて 例えば長男の大学のこと、次男の高校受験、
末っ子を安心してみていられるようになるまで
わたしの心身はもってくれるんだろうか・・・

最近、特に健康に自信が無くなった。
確かにこれまでも 根が丈夫なお陰で
これで済んできたというのはあったけど
精神的に病んでからは心身が一緒に今までの酷使したツケが
まわってきたみたいにいけなくなってきた。
最後の砦だった気力の踏ん張りがきかない。

短いスパンでものを考えるようになった。
まず 今日のこと、明日のこと。
せいぜい月単位。 
そうでないと不安と絶望感に押しつぶされそうになるから。
来年の自分が見えないというのはきつい。

とにかくどんなことがあっても自分からの途中退場は
したくない、してたまるものか と これは最後の矜持であるけど。


そうだ とにかく今日を乗り切り、
明日を見るんだ。
「フランダースの犬」のネロになっちゃいけない。

モノガタリなら天使のお迎えがきて美しい終わりでも
現実は一日生き延びていればネロの人生、変わってたはずじゃないか。
わたしはいつもそれが悔しい。

生きることにしがみつくのも諦めが悪いのも
美しさや潔さの美学からは無縁だ。

所詮 ヒネクレモノで臆病だからに過ぎないのかもしれない。
だって逃げ出したいとか消えたいとかきついとか苦しいとか
弱音なら四六時中 心の中で吐きまくりなんだから。
でも それでもいい。
しがみつけ自分 とおもう。


心に厚く重なった灰色の雲が急に晴れるわけじゃない。

雨が降っても傘があるわけでもない。


生きることは半端じゃなく厳しくて辛いね。
それでも
それでも
生きよう とやっぱり言い続けるよ。

めいっぱいの強がりでも


奥歯を噛み締めながら。


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                       ゆうなぎ


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