++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2007年05月20日(日) ふるさと

昨日の夜から急遽 子供達と実家に行ってて
今日の夜 帰ってきました。

この処 心身の不調もあって随分と久しぶりになっていたので
今回、病気のことを心配している両親に説明したり
大ばあに会いたくなったのもありました。

今の自宅も決して街中では無いのだけど
実家は見事なる田舎で不便な所にあります。
でも 空気は美味しくて緑と晴れた日の青空は格別美しい。
其処此処に咲く野の花。
わたしは実家のあるこの場所がとても好きです。


心配している両親と病気のことを話し
何しろみんなが満身創痍の状態なので
それぞれが何とか乗り切っていくしかない。


わたしの病気はこれで3つになってしまいました。
鬱病に更年期障害に糖尿病。
薬も増えたし この後 また増える可能性もある。
正直 かなり落ち込みました。
今だって色々考える。

病名がわかったことで闘うべき相手が
はっきりしたということはあるけど
まだ合併症の検査はこれからだし
少なくとも3つを相手の先の長い闘いになります。
不安も心細さもある。これからのことも考え出せばキリがないし
元々 ヘタレのわたしにはやっぱりキツイ。
弱音 吐きまくりたい気分。。。


でも実家で過ごした一日。
確かにわたしは癒されてきました。

送り迎えをしてくれた父。
母の用意してくれた心づくしの食事。

大ばあの中で わたしは まだおかっぱの小さな女の子だったり
お下げの中学生だったり、その時々で変わるのですが
それでも顔を見ればいつも とびっきりの笑顔を見せてくれる。
怪我をしないように、風邪ひかないように・・

自宅に帰る前 
家に帰るね・・と挨拶した時に

「暗くならないうちに気をつけて早く帰ってきなさいよ」
と言われて思わず泣きそうになりました。

うん。早く帰ってくるから心配しないでね 
って答えながら握った大ばあの手はあったかくて優しくて。
だから尚更。

両親にどうしてもわかってもらえないこともある。
大ばあは子供に還っていってる。
でも それでも 親であり祖母であり
こんなに歳ふりた娘でもいつまでも子供であり。

自分も親になったから余計に身に沁みるのかもしれません。
理屈とかわかるわからないとかそういうの関係ないところで
やっぱり流れている無条件な
想う気持ち。

愛というほど単純には言い切れない
とてもフクザツ でも問答無用に単純ですらある感情。

名前なんて無理につける必要なんてないのかもしれない。






実家で あざみの花が咲いているのを見つけました。


もう一度 頑張れそうな気がしました。

ヘタレの弱虫なので
そうはいっても長い闘い弱音吐いたりダメダメになることも
あると思いますが


その時は

また

ふるさとの空気を吸いに
大切なひと達とあの風景 に

逢いにいってきます。


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                              ゆうなぎ
 


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