時々 自分の立ち位置が わからなくなる時がある。
いや 元々わかっていたわけではないけど 不意に突きつけられてうろたえるような。
何処から 悲鳴をあげてもいいんだろう 何処から 痛いと言ってもいいんだろう
何処から 苦しいよってもうできないよって 言っても許されるんだろうか。
境界線が わからない。 だからいつも 言い出しそびれる。 そして このくらいで と言われると身が縮む。 ゴメンナサイゴメンナサイ と床に頭を叩きつけたくなる。
結局 立ち位置を知っても それでどうなるかって考えたら 何も変わらない。 ただ起き上がり傷の具合を確かめ歩き出すことの繰り返し。
Mr.Childrenの歌に「HERO」っていうのがあって その歌詞を読むたびに泣きそうな気持ちになるんだ。
”人生をフルコースで深く味わうための 幾つものスパイスが 誰もに用意されていて 時には苦かったり 渋く思うこともあるだろう そして最後のデザートを笑って食べる 君の側に僕は居たい”
”でもヒーローになりたい ただ一人 君にとっての つまずいたり 転んだりするようなら そっと手を差し伸べるよ”
「HERO」Mr.Children より
この人生を悔いてはいないと強がりながら 本当は誰よりも欲しかった言葉が其処にはある。
手を伸ばしても伸ばしても決して届かないモノ。
でも それなら せめて誰かのヒーローになれたらなんて夢を見る。 ヘッポコのヨワッチイ ダメヒーローだろうけど。 っていうかその時点でもうヒーローじゃないけどさ。
この空へ伸ばした手がいつか掴めたらいい。
そんな
願い。
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ゆうなぎ
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