カリカリ梅が好きだ。
そう あの梅干(勿論 種あり)のかためのヤツが袋に入ってるの。 もともとすっぱいものや果物が好きで 小さい頃の武勇伝に両手で梅干鷲づかみにしたまま 口いっぱいにもごもごさせてケロリとしてたとか。
オトナになったらさすがにそこまでやらないけど あ でも関係ないけど 昔の夢だったでっかい顔くらいある(その頃にはそう見えた) エビセンベイを一人で一枚食べるっていうのとか スルメを一袋食べるっていうのは両方既にやってみたりした。
エビセンベイは昔より小さく感じたけど それは多分わたしが大きくなったせいだろう。 両方ともチャレンジしたけど途中で胸焼けしてきて挫折。
そんなもんだよね。 きっと。
それでも両方ともやっぱり大好き。
カリカリ梅でも種を噛んでて歯の詰め物とれちゃったりとか 色々してるけど やっぱり懲りずに 好き。
結局 好きなものってそんな簡単にはキライになれないって そういうハナシ。 好きなものはやっぱり好きなんだって。
わたしはよほどのことが無い限りめったに外に出ない。 仕事関係とか子供の学校関係とか どうしても外せない時以外は自宅にいて自宅で仕事してる。 外への怖さは人に対する怖さに繋がっているのかもしれない。 今じゃ近くのスーパーに行くのすら緊張するから できるだけイキタクナイ。
多分 近くであればあるほど自分を知ってる人と会う確立が 高ければ高いほど嫌なんだと思う。
だからむしろ遠くの方が平気。 人ごみは苦手だけど 自分を知らない土地で人に紛れて歩くのは嫌いじゃない。 トウメイニンゲンみたいで呼吸がラク。
今 住んでいるところで 別に表立って誰かとトラブルがあるわけじゃない。 とにかくそっと静かに暮らしていければいいっていうのが 唯一望みだから笑顔で挨拶、人当たりも柔らかくがモットー。
そうすることでリアル人との関わりを最小限にしたいから。 ヒトハコワイ。表でなくて裏が怖い。 リアルな逃げ場の無い場所では尚更。
時々 外に出る時に 携帯カメラで花や風景を撮ったりする。 小さなフレームに切り取られたものたちから わたしは季節の移りかわりを知る。
先の見えない道を歩きながら
ひと時 いつかの春を夢見る。
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ゆうなぎ
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