月日の流れに改めて気がつく そんな一日。
今日 長男は中学校を卒業した。 彼にとっては先生にも友達にも恵まれた3年間だったと思う。 彼の個性を先生も友達も認めていてくれたこと。 理解者がいてくれたことは何ものにも代え難い財産だろう。 受験の結果はまだ出ていないけどそんなことは些細な事に過ぎない気がする。 彼が中学生活を悔いなく充実して過ごせたこと。 それが わたしには何よりも嬉しい。 良かったね と言ってやりたい。
卒業式を終えた長男の顔は輝いていた。 その手には卒業証書と共に先生や友人達と作った記念の品と 違う高校へ進むことが決まっている 友達からの一通の手紙が大切に握られていた。 「オマエと友達になれたことすごく嬉しかったよ」
彼の宝物がまた一つ増えた。
仏壇の前に座り 久々に線香を立て 卒業証書を広げて空のアノヒトに見せた。 「守っていてくれてありがとう。無事に卒業したよ」と お礼と報告をした。 仏壇埃だらけだし、なかなか線香あげることもしてないけど 今はカンベン。とイイワケもついでにしといた。
アノヒトが逝った後も時間は流れ続けて あの時にはまだまだ小さかった長男は 今ではわたしの背をとうに追い越した。
街の風景も変わった。無かったものができて 有ったものが消えていった。
わたしはあの頃には考えられなかった仕事をしていて。 病んでしまった精神と二人三脚しながら ヘタレと弱音を吐きまくり、もう今度こそダメだと言いながらも ゴキ並の生命力を結局は発揮して今日も生きている。
土曜日は長男のお疲れ様会を兼ねて子供らと街へ行く。 といってもとりたて特別なことをするわけでもないんだけど。
そうそう わたしから2つほど長男にプレゼントをした。 一つは時計。ちょっと変わってて文字盤に数字が無くて針だけ。 真ん中に小さな飛行機の絵がかいてあるシンプルなもの。 もう一つは彼の趣味関係のTシャツ。 どちらもわたしが買えるくらいだからそんなに高いものじゃない。 二つ合わせて5000円にならないくらい。
ウチの家訓は 1円を笑うものは1円に泣く で 3000円越す買い物するとなんか やったったで〜!!と 奇妙な高揚感がするくらいなのでかなり頑張ったと思う。
でも大切なひとに選んだものを贈って喜んで貰えるのは 何ものにも代え難い喜び。
借金して無理して自分にとって身分不相応な贈り物をしても 相手の負担になるだけだろうと思うけど 安くなってて面白いものやお得品をネットで見つけるのには ちょっと自信があるんだ。えっへん!
3日間ほど布団で寝てなかったから さすがに限界で風呂に入ってちょっと横になるつもりが 気が付けば夜中になってた。
まだ仕事の続きはあるし期限は迫ってるから さて 今からまた再度 仕事再開になる。
夕食前にたまたま ミスチルの「しるし」のプロモを観てて 気が付くと 頬に冷たいものが流れてて
ああ・・なんか 久しぶりに わたしは涙の感触を思い出してた。
そういえば やっぱりミスチルの「くるみ」のプロモを 数年前のあの頃に観て プロモの中のおじさんのようにぐちゃぐちゃの顔をして 泣いたんだった。
”ねぇ くるみ この街の景色は君の目にどう映るの? 今の僕はどう見えるの?” 「くるみ」Mr.Childrenより
月日の流れに改めて気がついて ふと空を見上げた そんな一日。
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ゆうなぎ
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