あれからPCは頑張ってくれてる。 起動も普通どおりに出来てる。
そうは言っても不安材料抱えたままなのに変わりは無いけど。
それでもPCなりに今 ダウンしちゃマズイとか 思ってくれてるような気がする。
植物や動物ならともかく命の無いものにそんなこと・・って 笑われるかもしれないけど でもあたしはやっぱり声をかけずにはいられない。
今 あたしの部屋にあるものはどれもあたしにとって 大切なものや好きなものばかり。
前の家を引っ越す時にあたしは沢山のものを捨ててきた。 捨てきれないものもあったけど大きなゴミ袋に何袋も 捨てて此処に引っ越してきた。
夫の遺したものもいい想い出のもの数点以外には 全部サヨナラをしてゴミ袋に入れた。 それで充分だと思ったから。 捨てることが下手で抱えこんでばかりのあたしが あれだけの物を思い切って処分したのは きっとあれが最初で最後だろう。
だからこそ 今度の自分の小さな仕事部屋には 自分の好きなものだけを置きたいし集めたいと思った。 元々 細かいものが好きだから 他人(ひと)から見ればなんてことない 子供のオモチャみたいなものかもしれないけど あたしにはみんな大切なものばかり。
PCに「シンドイだろうけど一緒に頑張ってね。力を貸してね」 とか声かけたり ヌイグルミや食玩とか 飾ってるトモダチから貰った絵とかに声かけてるあたしの姿は 見られてないからいいようなものの若い女の子じゃあるまいし 冷静に傍で見てたら かなり不気味なものに違いないだろうけど。
でも 例えば一日家を留守にするときは 一通りのわが部屋の住人達に「頼むね。(この家を)守っててね」 って触れながら挨拶する。
なんでなんだろうな って思う。 別に霊感ありますとか特別なものを信じてるとか (あたしはキッパリ無神論者なので) そんなの皆無なんだけど。
それでもそういうことと関係ないところで 何も想いを持たないモノは無いように感じて。
そんな密かなキモチ。ただの感傷に過ぎないのかもしれないけど。 しれなくても。
あたしは元々 人に混じることが苦手というか 表面上は取繕えてもそういうグループの中に溶け込むことに すごく抵抗というか違和感があって。 例えば みんなが一丸となってとかいうのに どうしても同調ができない。 それ自体にどうこうというよりも 一丸となる=正しい、美徳 みたいな考えに 対する拒否反応といった方がいいのかもしれない。
力を合わせて頑張ることが悪いと思っているわけでも 個人主義が良いと言っているわけでもない。
ただ たった一つの正解以外は認めずに弾いてしまうことへの 違和感を消し去ることがどうしても出来ないだけ。 変なところで頑固。
あたしが本当の意味でトモダチと呼んで それに応えてくれるひとの数は決して多いとは言えないけど それでも この屈折率が高く不器用でヘタレなニンゲンには もったいないひとたちばかりだ。
トモダチのメールや電話の言葉であたしは何度 救われただろう。
浮き沈みの激しい不安定な精神、臆病でヘタレなところ。 ジブンというモノと歩いてきた人生とまともに向き合うことだって ガタガタといつも震えながら逃げ腰満点で生きてるのが現状。
ジブンがいかにダメダメかってことは自分が一番良くわかってる。
だから当然のごとく 今まで友達といってくれていた数多くの人が あたしという人間に失望して離れていった。 無理もないと思う。
浮き沈みの極端な激しさは時としてあたしから繋ぐ手の力を奪う。 連絡が疎遠になったこととそれを放置していたこと、 その甘えを指摘されて もう友達とは思えないと言われたこともあった。
あたしにはただ今までのお礼を言うことと謝ることしか できなくて。
そんなあたしだった。
今でも こんなあたしでしかなくて。
こんなあたしでいいなんて思ってるわけじゃないんだけど どうにも疲れてしまって・・って ごめん やっぱりまたイイワケ。
それでもいいんだよ って言葉を聞いた時の嬉しさ。 そっと伸ばされた手が頭を髪をくしゃくしゃって撫でてくれたみたいで なんか ジブンという存在をやっと許して貰えた気がした。
ガチガチになってた肩の力をトモダチの言葉が少し抜いてくれた。
今もあたしはあたしで 習性ってモノは悲しいかな簡単には変わるわけも無く。 相変わらずに曲がりくねった迷い道を迷走真っ只中。
大丈夫。それでもいいんだよ といってくれるひとがいるから
今日をまた生きることができた。
明日にはまた鬱の波に呑まれて海底深く沈んでしまうかもしれないけど
持ち堪えられる。まだ多分 きっと。
究極のエゴイストだからキミにあなたにいて欲しい。 重荷にだけはなりたくないと思うし その時は ちゃんと退くつもりだけど
不器用ゴジラは力加減が下手だから気が付かずに 握った手を痛くさせてしまうかもしれない。 そうしてしまいそうですごく怖いけど でも キミやあなただからこそ それを怖れずに ちゃんと向き合いたい。
それでもいいんだよと言ってくれたひとだから。 大好きだから大切だから
だから。
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ゆうなぎ
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