お呼ばれの食事会は和やかに楽しく終わった。 子供達も嬉しそうだったし わたしも饒舌なほどに色々話したし沢山笑った。
リアルで家族でこういう交流をするのは もう数年ぶりのことだなとふっと思ったりして。 誘ってくれたその方の心遣いにも有り難いなとしみじみ感じた。
わたしの状況や心情に関する解釈に若干の思い込みと誤解があるにせよ それが好意からである以上 一々説明して水をさす必要はない。
ただ なんていうか この感覚を言葉で説明するのはとても難しいのだけど やっぱり かなり疲れた。
今回はそれでも わたしにすれば気を遣ってなかった方だとは思う。 それでも もう染み付いてしまった反射神経のような この笑顔と饒舌さは いったんエンジンがかかると アクセルをぐんぐん加速して焼き切れるまで止まらなくなる。
的確な表現じゃないかもしれないけど 変な過剰なサービス精神みたいなものが出てくる感じ。 無意識に相手のタイプに合わせて反応している自分。 こんな術にもいつのまにか長けた。
だからこの状態のわたしと話した人は欝病?嘘でしょ?って 思うんじゃないかな。 快活に明るくニコニコと饒舌に話す人間を見れば 誰だってそう思っても不思議はない。
そうなんだ これが続けばいいんだろうな。 だけど それで家に帰り着くと グッタリしてしまう。
そうして自分が余計なことをしゃべりすぎて無かったか 反対に失礼なミスが無かったか とか 気を遣わないでという言葉を正直に取りすぎていなかったか 気を遣わないでと言われたのに気を遣っているように見えなかっただろうか とか そんな不安感が襲ってくる。
親しくなって自分のことを話しすぎると リアルな対人関係の場合 わたしには距離感がうまく掴めない。
その上に今のわたしは特にリアルで 新たなあまり濃厚な付き合い方をするのは荷が重い。
正直 他人の手を借りるのは苦手。 上手にその部分が出来る人を羨ましいと思うけど。
元々 ウチでは 両親、特に父がその辺に厳しい人だったから 今もそうだけれども 人様の為に出来うることはしても 反対に人様に借りをつくる甘えることは極力しないように という方針、生き方。 何かして貰ったら必ずお返しをきちんとしなさい。 これまた染み付いている。
既に今現在 これ以上 距離を縮めるのはシンドイなと 思ってしまってる。
わたしの精神状態は今 落差がとても激しい。 人と会って話したりした後は特にその日から 次の日 下手をすると2.3日自分が使い物にならない。 最低限の仕事と家事以外は寝たきり状態になってしまう。
自分の足元、立ち位置が定まらない なんとも言えない不安定な眩暈のような感覚。
ジブンが自分でキモチワルイ。 アンバランスでちぐはぐで辻褄があわない。
時間にジブンが追いつかない。 こんなに息を切らして必死で追いかけているのに。
どう歩いたらいいのか不意にわからなくなる。
迷路に入り込んでしまったチイサナオンナノコみたいに 拳(こぶし)を握り締めたまま
泣きそうな気持ちで空を見上げている。
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ゆうなぎ
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