++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年10月11日(水) 渇望。

どうも風邪をひきこんだようで。

だいぶ良くなってきたのだけれども
まだ熱っぽく鼻声が抜け切れない。
昨日も薬を飲んでは
うつらうつらボンヤリしていた。

Kと逢った時もどうにも身体がだるくて
せっかく2ヶ月ぶりだったのに心配かけてしまった。

ああ でもKと逢ってからもう丸二日経ってしまったんだなと。
改めてどこか遠いところで考えている自分がいる。


全部 丸ごと どんなことでもどんなことがあっても
わたしという人間を肯定して受け入れて欲しいという願望。
命に代えても持てる全てを失くしても強く求めて欲しいという渇望。


現実に冷静に考えてそれはとても厳しく難しい。
お互いに独身なんだから何とかなるというわけでもない。
わたしは背負うものも抱えるものも沢山になりすぎた。
若い頃ならいざ知らず イキオイとキレイゴトだけじゃ 
これを共に背負ってくれとは言えないほどに。

覚悟という言葉を簡単に言ってしまえるほど
わたしには もう力が残っていない。



だのに

そんなことはそんな人はいないのだと自分に言い聞かせながら
それでもまだ道化の、能面の顔の下で
零れそうな涙を溜めて拳(こぶし)を握り締めたオンナノコが
俯いて消えそうな声で呟く。


”あたしがいなくなってもあなたはだいじょうぶですか?”




多分ずっと聞けない、聞くことのない、Kへの言葉を

心の中で何度も繰り返している。


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                               ゆうなぎ


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