確かに少し過ごしやすくなってきたようには思う。 あんなに鳴いていた蝉たちの声もいつのまにか聞こえなくなった。
それでも何だか秋の実感がまだ湧かない。 最近は病院に行くくらいが外出らしい外出だけど 外はやっぱり暑い。まだ夏が終わっていない気さえする。
そうはいっても もう今日から10月。
気持ちを新たに・・と思うけれども 子供たちと共に迷走中。
長男の理屈屋ぶりはあたし譲り。 次男の不器用さや 末っ子の頑固さも。
だから余計に歯車がずれるとややこしくなるんだろう。 わかっていても今のあたしは疲れすぎていて。
だけどそれでも大切。 だけどそれでも守りたい。 イトシイ という気持ち。
確かに子供たちがいなかったらあたしはもっと 自由だったかもしれない もっと気軽にもっといろいろなことで 気に病んだりストレスを溜め込むこともなく・・。 正直 そう思うことが無いわけじゃない。
でも そのもしも・・は あたしにはやっぱり寂しすぎる。 ポッカリと抉られたように。
あたしは弱いニンゲンでダメなお母ちゃんだけど だから きっとカミサマがあたしにこの子達との 出逢いと絆をくれたんだろうと。 そんな気がしてならない。
ただ うまく言葉にならないけど これはあくまでもあたしの場合。 それだけは蛇足承知で言っておきたい。
子供がいない人が寂しい人なわけじゃない。 あたしの人生だってこの道をきたから 子供達と出逢ったけれども 出逢わない子供のいない人生だってあっただろうし だからそのあたしが不幸なのかといえば それは違うと思うのだ。
沢山の分岐点、沢山の選択、沢山の道
その中の一つをあたしは今 歩いているにすぎない。 そのあたしには子供達の存在は どんなにぶつかり合おうとも 時に重さに根をあげそうになっても やっぱり居てくれてありがとうなのだ と ただ そういうこと。
迷走が何処まで続くのかはわからないけど でもこの子達と一緒だから あたしは踏みとどまれる、諦めずにいられる。
胃の痛くなる思いを何度もさせられてる原因達が あたしを此処に踏みとどまらせてくれてるという 何とも矛盾した状況だけれども(苦笑)
それでも確実に日々は過ぎていっている。 時の流れはその真っ只中ににいるときには 感じる余裕さえないが実際は常に止まることはない。
そんなことを考えていたら 開けた窓から涼やかな秋風
新しい季節の始まりを告げるかのように。
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ゆうなぎ
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