仕事が途切れないであることは有り難い。
それが本当に細い細い糸のようなものであっても かかる労力の割りに収入が見合わなくとも 今のわたしには他にできる仕事はないのだから。
それでもこの仕事を始めて4年目が過ぎた。 何もかも右も左もわからない中 自力で まったく1からですらない0からのスタートだった。 独学なんてカッコいいものじゃなくて目の前のことを とにかくこなすことだけで必死で。 何度泣きたいような思いをしてきたかわからない。
いや 今だってまだ全然穴ぼこだらけ。 仕事を請ける度に緊張感がはしる。
それでも何とか・・と思う。 貴重な収入源。
幸いこの仕事には安定もないかわりに定年もない。 対人恐怖症のわたしには一人作業は向いている。
PCを開くおかげで自然に世間の動向も目に入ってくる。
子供達はいるが わたしの役目が終われば わたしは頼るつもりは無い。
一人一人のそれぞれの人間として 人様に迷惑をかけずに自分の信じる道を進んでくれたらいいと思ってる。
何処までやれるかわからないけれども わたしはこのささやかなる仕事を続けるだけ続けていきたいと思う。
わたしは見届けなければならないから。 少なくともその責任のあるひとたちに対して。
この足で立つ。 そして 足の動く限り 独り歩き続ける。
独り旅にも慣れた。
強がりでもそう言えるようになった。
全ての旅が終わって
道端でこの目を瞑る時に わたしは もう一度 泣くことができるだろうか。
乾ききった目を瞬(しばた)きながら
そんなことを ふと思う。
-------------------------------------------------------- ゆうなぎ
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