相変わらずの鉛のような身体のダルさにお腹から腰の重い痛み。
血液が身体の中心から はっきり知覚できるくらい抜けていく感覚には どれだけ繰り返してもいつまで経っても 慣れることができない。
ほんの数日前にあったことなのに 夢のように霞んで 自分がどんな顔をしてたかも もう霧の向こう側。 せめて と あの温もりの感覚を必死で想いだして引き寄せる。 こんなに暑いのに指先だけが冷たいのはどうしてだろう。
信じる 信じる 信じる
言い聞かせてないと崩折れる。 言い切ってしまわないと不安に怯えたココロが呑まれる。
大丈夫 は呪文。 唱えると誰よりもジブンが安心する。
そうだ アタシは まだ 大丈夫。
大丈夫 だいじょうぶ ダイジョウブ。
月の満ち欠け。
明日には少し体調もマシになるはず。
そしたら 少しずつでも掃除。 なんで毎日してるのに洗濯物の山は減らないんだろう。 ったく ねぇ。
手繰り寄せた温もりを何度もガム噛むみたいに 反復する。
アタシだけの確認作業。 アタシの輪郭が薄れて消えてしまわないように。
オナカイタイ。 イマスグココニキテアタシノアタマヲナデテダキシメテヨ。
目を瞑ってもう一度 唱える 大丈夫。
大丈夫。
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ゆうなぎ
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