++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年05月28日(日) 助走

最近 特にそうだ。
何かをやる前に助走が必要になっている。

やらなきゃならないことでも。
やりたいことさえも。

すぐに やり始められない。
心も身体もだるく重い。
疲労感が酷く ともすれば 諦めそうになる。

諦めてしまえるはずのないこと、
そんな最後の砦さえも虚無の中に
呑み込まれそうになっているのに気づいて愕然とする。


必死で身体を起こす。
そうして助走に入る。
助走の挙句 何とかエンジンがかかる。
そしたら それからはともかく力尽きるまで全力疾走する。

もう長い時間は続かない。持続力が情けないほどに無くなった。
そうして一度止まると また倒れて 
走り出すまでに時間がかかってしまう。


でもまだ完全に動けなくなるわけにはいかない。
そうはなりたくないんだ。


この気持ちが最後の最後の砦。
ここだけは放棄しちゃいけない。

頼むから

頼むからジブン。



「わたしの中に」

一瞬で変わっていく
絶望も希望も
全てわたしの中に

出せるはずのない答えでも
出そうと懸命にもがく

出たつもりになった答えで
次の瞬間 足をすくわれる

止まることは出来ない
動けなければ押されて
坂道を転がるから

足をもつれさせながら
それでも懸命に歩き続ける


笑顔も泣き顔も
隣り合わせ
いつもわたしと共に

平気な顔をして
でも 胸が苦しい

大人でも子供でもなく自分でいることが
こんなに今 難しいけれど

諦めを憶えることで
生きていけるようになるなんて
そんなふうに悟りたくはない

足をもつれさせながら
それでも次の一歩を踏み出す

一瞬で変わっていく
絶望も希望も
全て抱えていくもの

全てわたしの中にあって
繰り返していくもの


生きていこう
沢山のものを抱えながら

生きていこう


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                               ゆうなぎ


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