「梅雨模様」
しとしとと雨が降り続いている 草も木も空気さえも たっぷりと水分を含んで何だか重たげだ
ねっとりと絡みつくような空気が 後れ毛を首筋にはりつかせて わたしは また 溜息をひとつ つく
いっそ溢れてしまうほどに 激しく降ればいいものを
静かに降り止まぬ雨は わたしの身体をどんどん重くする 静かに降り続く雨は わたしの心をどんどん重くするから
全てに逆らいたくて髪を切った 1グラムでも 軽くなりたくて
闘いを挑むような気持ちで
何もかもに
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ゆうなぎ
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