++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年05月20日(土) 前向き後ろ向き

思うことはあるのにそれが言葉にならない。


無邪気に どうして?って聞けるのは幸せなヒト。
言葉にしてしまう方が辛くなることを知らずにいられるヒト。


願いも望みもあるさ。
けど一番欲しくて堪らないものはもう永久に失われた。



アナタが当たり前に持っているモノ。
アナタが当たり前に口にするコト。
失くすことなど思いもしないでいる。

失くしたことが無いヒトほど勇猛果敢で威勢がいい。
失くすことの真実(ほんとう)を知らないから
迷い無く言えるコトバ。



きっとそれはそれでいいんだ。
ずっとそう信じていけるのならそれが一番いい。

ちょっと苦笑いしながら
でもわたしは本当にそう思うよ。

悲恋も悲劇もせめてモノガタリの中だけの方がいい。
哀しみや苦しみ、泣き顔はもうたくさんなんだ。
モノガタリでも もう今のわたしはそんなの見たくない。

気づかないで済むことなら気づかないでいた方がいい。
痛みなんて知らないで済めばその方がいい。


いつも前向きに生きてると笑っていられるなら
その方がずっと いい。



願っても叶わないことはどうしたってあるから。
それを後ろ向きと呼ぶなら呼んでくれてかまわないから
せめて それ以上はわたしの傷に触れないで。



アナタのこと好きだよ。
太陽の下を眩しいほどの笑顔で。
アナタはそれでいいんだと思う。
ずっとそのままで と願う。

アナタは昼を往くヒト

わたしは夜を往くもの


ただそれだけのこと。



時々 昼の風景を眩しく見つめたあとで
わたしは目を閉じてちいさく微笑む。

ただ黙って静かに微笑む。


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                               ゆうなぎ


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