「雨の日の憂鬱」
例えば手足を思い切り伸ばして 畳に大の字に寝転がってみる そんなことすら忘れて もう どれくらいになる?
鈍く痛む頭と からっぽの心と 湿気て重たくなった身体
降り続く雨の中 靴を濡らしながら ぼんやり紫陽花の空色が 滲むのを見ていた
いつかと思いながら 落としながら歩く もう少しと迷っているうちに できなくなることが こんなに沢山ある
本当は 本当は
ほんとうは・・・
例えば全力で走ってみる 地面ではなく彼方を見つめて
いつか雨はあがる
此処からどこに往こうか
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ゆうなぎ
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