明け方近かった。
PCの画面を閉じて暫くして 寝なきゃ・・と思って。 体調は相変らずはっきりしないし 疲労の蓄積は意識していたけど それは急にやってきた。
なんだかすごく・・気分が・・悪い なんだかすごく・・暑い・・・ 汗が 嫌な汗が だらだらと流れて止まらない。 冷汗というかあぶら汗というか・・ 着ているTシャツがぐっしょりと濡れるほどで 立ち上がって歩こうとするが頭がフラフラして歩けない。 その間にも滝のように汗はしたたり落ちる。
とにかく這うようにして台所に行って コップに氷水を作って流し台に縋りつくようにして飲んだ。
薬は飲んだはずなのに・・とか どうしたらいいんだろうとか 半分意識が無くなりそうな頭で考えるが それも途切れそうになる。
濡れたTシャツが張り付いて冷たさと妙な熱っぽい暑さが たまらなく気持ち悪くて剥ぎ取るようにTシャツを脱いで 手近にあった洗濯したTシャツに何とか着替えた。
それから頭に貼る冷却シートをおでこに貼ったら もう完全に限界だった。
布団に倒れこむ。 横になると若干楽にはなった気がしたが 気分は相変らず良くない。 汗は少し治まった感じもあるが変なノボセ状態は続いていて その上 左足に軽くだが痺れが感じられる。
どうしよう・・と思った。 大げさなようだけれども もしも これ以上状態が悪くなったら 救急車とか入院とか 子供達 実家のこと・・・
そう思いながらいつか意識が途絶えた。
朝 目が覚めるとダルさとキツさはまだ完全に消えてないまでも いつもくらいの倦怠感レベルにまで戻っていてホッとする。 左足の痺れも消えていた。
ただなかなか枕から頭はあげられなくて 結局 昼近くまで子供らが寝ているのをいいことに わたしもうつらうつらとしていた。
最近時々 この冷汗というかあぶら汗の症状が起こる。 身体の状態があまり良くないのは何となくわかる。 親からも一度検査に行っておいた方が良いとこの前も 言われたばかりだし 自分でもそれは思う。
ただ今のわたしには心療内科への通院だけでもかなりの 気力を必要としてる。この上 精密検査の気力が どうしても出ない。 先延ばしは結局 亡夫の二の舞になりかねないじゃないかと 感じながらも身体が動かない。
生活に追われて 子供達のこと実家のこと仕事のこと 気の抜けない毎日の中でのストレス。 気ばかり張りつめていて。
そういえば 夫が生きていた頃にも(別の病気でだが)数度 夜中に体調が悪くなって 救急車で運ばれたことがある。 その時ももう意識を失う寸前の激痛なんだけど 携帯と充電器だけは持っていかなきゃと 這いずってポケットに押し込んで短いメールすら根性で 打ちさえした。変な所での精神力の強さには自分でも 呆れかえる。その後 即入院・手術となったのに良くもまぁと。
痛いのも苦しいのも情けないほど苦手で我慢できない方だ。 この時もかなり痛い目にも苦しい目にもあったけど そりゃ痛いです。キツイです。と弱音吐きまくりだった。
それなのに変な所でなんで精神力が働くのかと考えてみると それは結局 頼りになるのが自分だけだったから 病院やお医者さんに自分をとりあえず委ねるまでは・・と その一心だったのだろうと思う。
亡夫は頼れる人では無かった。 特に家庭の中ではどうしていいかわからなくなると 逃げ出してしまうタイプの人だった。 だから少なくともその状態の中で常にわたしは気を張って 修正したり守ったり保ったりしていなくてはならなかった。 そんな十数年を過ごしてきて あのひとは最期までそれで逝ってしまったから その染み付いた癖は今も残っているし 今では 縋るワラさえ無いのだから尚更仕方ない。
不安は大きい。 考え出せばキリが無くなる。
二の舞になるようなことが万が一にもあってはならない。 だから検査にはどちらにしても体調と気力が少し落ち着いた時にでも 何とかして行かなくてはと思っている。
後はもう無いんだから。
もたせたい、もたせなくては。 心も身体も 1日でも1分でも1秒でも長く。
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ゆうなぎ
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