++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年02月08日(水) 妹たちへのてがみ

考えすぎるとか気にしすぎるとか気を遣いすぎるとか
そういうのは若い頃から親に良く言われてきた言葉だ。

確かにどんなことでも しすぎると なんていうか
そこで無理な力が加わって歪みが自分の中に出来てしまう気がする。
本来の意図して目指した方向から下手すると
真反対に向かってたりしてる。
で ふっとそれに気がついて唖然とする。
コンナハズジャナカッタ。

そこでまた落ち込む。
そこからまた考え出す。
流しておくとか一旦置いておくとかできずに
変に生真面目に突き詰めようとする。
自分で自分を追い込む。難しく難しくしていく。

負っても仕方の無い責任まで背負い込んでしまう。
それは一見 誠実そうだけれど
結局は自分の自己満足だろうし
それができると思うこと自体が驕りでしかないと
やっと少し思えるようには なってきた。

長年染み付いた習慣というか心の反応は
そんな簡単に理屈通りに変えられはしないけど。


難しいな・・と思う。

生きることって難しいなって思って
でも 生きることってもっと本当は
シンプルなもののはずなのにね って
そんなふうにも思ったりする。



親友たちにこの日記のことを打ち明けた後の
彼女らの反応 本当になんていうか やっぱり
らしかった。今更 水臭いとか情けないとか
勿論 怒られた(笑)
で 読んでくれてしっかりチェック入れて
あそこのあれは?って突っ込まれた。
で 笑い飛ばす。仕方ないねぇ〜ったく〜って。
あ やっぱり?

彼女らとはもう6.7年にも及ぶ長い付き合いになる。
それこそ このネットの世界で出会って リアルにかなり頻繁に
会っているコもいれば 写真交換でお互いの顔は知ってても
電話とメールやメッセとで未だ実際には会えていない遠くに住むコもいる。

それでもお互いにこの長い年月、時には音信不通になったりが
ありつつも不思議なことに親友で在り続けてきた。
今じゃお互いに血こそ繋がっていないけれど姉妹だと思ってる。

だからある時は真剣に怒ったり心配したりもする。
もちろん怒られたり心配かけたりもしてる。

わたしにとってこういう関係を築けることってすごく
珍しいというかめったにないことだ。
というのも わたしは心のガードがかなり頑なな人間だからだ。

気の遣い方の配分が下手で余計な力が入ってしまう・・というのは
わたしのもう染み付いてどうしようもない部分で

だからそういう意味でこの親友、いやネットの姉妹たちとだって
最初はお互いにそういう部分がなかったわけじゃない。
それでも この長い年月で お互いにお互いのそんな鎧は
いつの間にか解けていった。

本音でぶつかり合う。本気で心配するから
本気の言葉が出てくる。
でも それで手を離すかっていうと そうじゃない。
おかしなもので みんな どんなに怒ったりしてても
手を離す・・という選択肢が そこに 無い。
これってなんか スゴイなって思う。
信じて信じられているっていうこと。


もうずっと以前に わたしは学生時代からの親友
(とわたしは認識していた)に
連絡を途絶えさせたことやわたし自身の至らなさから
去っていかれたことがある。

それからも わたしという人間に失望して去っていかれた
人は幾人もいる。
みんな わたしにその人達から見たわたしを重ねていて
でも 勿論 わたしは良くも悪くもわたしでしか在りえないわけで。

失望されて去られることは かなり堪える。
わたしは こういう人間ですよ・・と伝えてあって
それを受け入れてもらえたと信じて心を開いてみたら
やっぱり思ってた人じゃなかった・・って言われるわけだから。
これは かなり堪える。

わたしは 去っていくひとは追わない。
誤解があれば正せるだけ正したいとは思うのでその努力は
出来る限りはするけれど それでもわかってもらえなければ
仕方ないな・・と思う。
考えていたより以下の人間だったと言われれば
とても寂しいし とても傷つきもするけど
でも ごめんなさい と謝って見送るしかないと思っている。

わたしの今の最優先は とにかく 自分自身が生き抜く と
いうことなので。


ネット姉妹たちとはこの長い年月お互いに支えられ支えあってきた。
お互い悪口?は公然と言い合ってるし 勿論筒抜けでそれも可笑しい。
それでも それは親身に心配したりこの年月でお互いのことを
見てきてわかりあってきたからこそできることなのだろうと思う。
みんなそれぞれに 壮絶な人生を生きてきている。
重荷も背負い 傷つきもし 痛みも知っている。

まったく腐れ縁だよというと大ウケして まったく!と
間髪を入れず返ってくる。
今更 手を離そうとしてもワイヤーみたいな太いロープで
みんな繋がってるから無理だね!って言い合って
確かに!ってお互いに妙に納得してる。

例えばどれだけ怒ろうがケンカしようがこの手は離さないからね!
そう言われて言って それが とても嬉しい。

不思議な吸引力で結ばれたこの絆に
わたしは感謝している。


ちなみに歳の順なので
わたしは長女になる。
頼りなくどこまでも危なっかしい長姉ではあるけれども。


これ なかなか照れくさくて面と向かってはいえないと
思うから此処に書いとくよ



あのさ

ありがとう。
そしてこれからもよろしく。



愛しの妹たちへ

              心配ばかりかけてゴメン の ねーちゃんより


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                              ゆうなぎ


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