++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年01月30日(月) ちいさな緑

何気ない いつものスーパーからの帰り道。
いつもの公園横 花壇。

とはいっても今の季節もあって その花壇には
ちょうど咲いている花はなくて。
紫陽花かな?なんだったっけ この枯れてしまったのを
春に向けてだろう先の方を切りそろえられているのは。

何気なく 通り過ぎようとして ふと足が止まった。




枯れ枝の先から ちいさな緑。

ああ・・
って。

なんか すごいよな って思った。

アタリマエの繰り返されることかもしれない。
だけど そのアタリマエのことの すごさ。

だって命が芽吹いているんだよ。

朽ちていく命から繋がっていく生まれてくる命。


枯れたって朽ちたって
そこからまた 命は芽生える。

その自然の摂理の逞しさ。


苦しいことある。
傷ならつけられてつけかえして
生きていく厳しさ。辛さ。せつなさ。

でも 息 を している。
今 こうしている時も。

生きて いる。


ヘタってもいい。
足掻いてもいい。


転んで起き上がって
また 足とられて転んで。

這いずって顔歪めて
泣きたくて泣けなくて。


でも 息 を している。
わたしたちも
あの ちいさな緑のように


確かに生きている。

生かされて いる。



少しだけ
ほんの少しだけだけど 顔あげた


あの ちいさな緑に
恥じたくない と 思った。

生きたい と 思った。


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                               ゆうなぎ


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