++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年01月29日(日) おもいで遊園地

とにかくも遊園地より無事帰還。

そりゃあもう その日の子供達ときたら
一番上の子はさすがに下の二人ほどハシャギはしなかったけど
それでも遊園地に到着した頃には結構ウキウキしてる様子で。

下の二人に関してはあれほど寄ると触るとケンカばかりなのに
みんなに向かって言い聞かせるように
「今日はせっかくの楽しい遊園地なんだからケンカは止めようね」
なんて まったく〜どの口がいうのかねぇ〜と吹きだしそうになる母。

この遊園地は・・さ・・

アノヒトが生きてる時に行った時には
まだ一番下の子なんて物心もろくについてない頃で。
真ん中もまだ小さくて。。
その頃 身長不足と年齢制限で乗れなかったジェットコースター
今回は乗るんだって張り切ってて。

一番上の子は 覚えてるから
わたしと一緒に「そういえば あの時は・・・」とか
ちょっとセツナクて懐かしい思い出話。

「お父さんがいたら絶対に生ビールとか買っちゃってるよね〜」
って二人して笑って

でもその次に 

そのひとの癖のある立姿が瞼の裏に浮かんで
不意に
胸が・・詰まった。


本当なら居るはずのヒトが
もう此処にいないことを改めて思い知らされる
そんな 瞬間。


遊園地はあの頃よりも寂れてしまってて
それは嫌でも時間の流れを感じさせて

ああ こんなふうに
否応なく時は流れていって。

ヒトトコロに誰も留まれないことは 
時に救いだろうが
時には無情だ。


ねぇ・・・って空をみあげて
心の中で呟く

さっさと逝っちゃったから遺されたもの背負って抱えて
力も無く器も無いのに投げ出す選択肢すらなくて
走ってるのか転がってるのかわかんない毎日だよ って。

多分 空の上で好きなビールでも飲んで
いい気持ちになってるねアノヒトは。

ちょっと苦笑。しょうがないねぇ・・って
口癖になっちゃったいつもの。



それにしてもジェットコースター続けて2つは効いた。
動き出して10秒で既に後悔。
「ぎゃーごめんなさいー降ろして〜ゆるじで〜〜〜〜!!」
目なんか勿論開けて無い。開けれる根性があるはず無い。
ひたすら補助具にしがみついて固まって途中からはもう
声にならない うぎゃあああああとかすごい叫び。

終わって降りた時はもう足元がフラフラ。
でもそれ以上に子供達の視線が冷たかったのが
堪えました。。ハイ。

チビがわたしの肩をひとつポンと叩いて
慰めるようにでもちょっと呆れたみたいに
「まぁ・・・誰でも苦手なものはあるから・・ね」
って

うううう・・・
いつもお母ちゃんお母ちゃんってべっとり甘えてる
きみにその台詞言われるとは・・・・・無念。

それでも付き合いましたよ。あたしゃ気力の全てを
振り絞って グルグルまわるのにも乗ったし。
これは初めは「さっきのよりマシじゃん!」とか
思ってたけど20秒ほどで後悔しました。
前言撤回。
気分わりぃ・・・・目は回るし顔に当たる風は異様に強く冷たいし
その上 ジェットコースターより時間長いでやんの(泣)
なかなか終わらねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

降りた時にはボロ雑巾みたいになってたお母ちゃんであります。
子供達の視線はますます冷たいし。
ええ そりゃ 叫びましたとも!
うぎゃぁ〜とかひぇえええええとか叫びまくりでしたけど
文句あるんかいっ!!!


それでも子供達は満面の笑みで。
末っ子がしみじみと満足そうに
「あ〜めちゃめちゃ楽しいねぇ〜〜〜」
って
う〜この笑顔に弱いんだよな。

恋する男子の気分?(違)


帰り道 スーパーで買い物。
もうお菓子〜っていう子供達止める気力なし。
今日だけ特別ね!って釘だけさして
とりあえず 無事帰宅。

またまた手抜き夕食 許せ。

ばたんきゅー




あれからもう・・・何回季節が巡っただろう。
アノヒトが逝ってから初めての
おもいで遊園地。



そんなこんなで生きてるよ。
とにもかくにも何とか この日々を。

ねぇ・・ちゃんと見てる?空の上から。

ああ・・・酔いつぶれて眠っちまったか(笑)

らしいねぇ〜まったく・・・。


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                               ゆうなぎ     


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