わかったような言葉が一番嫌いだった。
何もわかってないのに わかったようなこと 簡単に言うなって何度も心の中で思っていた。
多分 今も その思いに変わりはない。
ただ
ひとつだけわかったことがある。
それは わたしの喜びも哀しみも関係なく 酷いほどに冷徹に時は過ぎていっていて 朝も夜も変わらずにやってくるってことだ。
朝は決して喜びに満ちただけのものじゃない。 夜が哀しみに満ちたものだけでなく安らぎを与えてくれるように。
それでも 夜は終わり朝がくる。
朝も終わり夜がまたやってくる。
淡々と それは変わることなく それだけは誰にも平等に。
要するに そういうことだ。
それでも朝はくる。 それでも夜はくる。
時は動き続ける。
始まりも 終わりも
それがどんな形であっても 誰の上にも平等にいつかやってくる。
要するに それだけのことだ。
笑っちゃうほど ありきたりなことで 世の中はできてるっていう 現実。
でもだから尚更わたしは
反抗するように しがみつくように 生きたい と 思うのかもしれない。
淡々と流れていく大きな時の渦に 逆らって。逆らって。逆らって。
どんなにもみくちゃにされても。
ちっぽけなブザマな姿晒し続けても。
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ゆうなぎ
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