実は 一つ別の場所で書いていた所で(其処では仕事関係のことには 一切触れてなかった)ある程度自分の仕事について書いた。
これには正直 かなりな勇気がいった。 それは それを書いた時点でもう その場所で わたしを知ってくれた人たちが 以前とは どうしても違った見方をするだろうなと 思ったからだ。 その場所はホントにわたしの影をまったく削ぎ落として 書いていたから 尚更。
じゃあ何故 自分の半分とはいえ曝したか。 それは正直ずるい計算もあったと思う。 フリーでやっている以上シビアなものがあるのは確かだから。
ある意味 一つの場所を失くすことになっても 今はそんなこといってられないんだ。 何とかしていかなきゃ・・ 手がかり足がかりにほんの少しにでもなるのなら わたしは必死になる。
あの場所でのわたしには影のカケラもない。 奇妙なことだけど鬱で沈むだけ気が沈んでいても むしろ突き抜けたように呆れられるほどテンション高く書いてる。
何だろう サービス精神?反射神経? 長年の習慣というのはたいしたものだ。 特に生身を知られていない浅いお付き合いだと余計にそう。 誰にも見えない透明の鎧が自動的に纏われて パブロフの犬みたいに反射的に躁(そう)のスイッチが入る。 ほとんど無意識の自己催眠ともいえるのかもしれない。
水面下で溺れそうになりながら手足をひたすらに動かしている。 その癖 でもそれは人に見せるものじゃない という 意識の頑迷さ に苦笑する。
ただひとつ。
この場所だけは・・・ リアルなわたしを知るヒトタチは 誰も知らない場所。
そうして 多分 誰も知らないわたし が ひっそりと いられる場所。
仄暖かくて でも 何処か ひんやりとしていて そうして
静かで。
ひとり サミシサに包(くる)まることができる
何処までも丸まって丸まって浅いユメをみる。
此処は そんな
場所。
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ゆうなぎ
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