++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年01月08日(日) ももいろゆびわ

ピンクのビーズの指輪を貰った。


所々に白いビーズが使われてて散りばめられた雪みたい。
それはちっちゃな深緑のケースにイッチョマエに入ってる。

「手を出して」って言われて出したら
右手の薬指にはめてくれた。ピッタリだったのでびっくりしたら
「おばあちゃんにはめてみてもらって大丈夫だったから」
ってちっちゃな顔が誇らしげに言った。

カレはどうもこれに貰ったお年玉をつぎ込んだらしい。

なんていうかもう・・

確かに買ってくれるとか言ってて
好きな色とかリサーチされてて
でもまさか ほんとにこんなふうに買ってくれてたなんて
思わなかったから。

めちゃめちゃ嬉しかった。

「気に入った?」って
ちょっと心配そうに聞くから

勿論!!!ありがと〜!!!凄い嬉しいよ〜
って答えて思い切りぎゅううううした。
それから 暫し 熱いラブシーン チュウが交わされたのでした。



多分 今持ってる中で一番大切なお気に入り指輪になった。
水仕事の時はちゃんと外して大事にしまう。
後は指にはめてはウットリと見てる。

優しい色。それはピンクというより桃色と呼びたいような。
大好きな色。

満足げなカレが膝の上で微笑む。


いいの?使いたいもの他にあったんじゃないの?って聞いたら
「うん。でも 買ってあげたかったの」って。
どうもわたしに秘密でおばあちゃんと買い物に行って見つけたらしい。
あ〜あの時かぁ〜と今更ながら思い当たる。



ありがとね〜
ってほっぺにもう一度チュ。
トロケそうに笑う顔がイトシイ。


ああ
ねぇ
こんなことがあるから
生きたいって生きなきゃって

まだ思えるんだよね きっと。



単純な親バカでございます。

子供命なつもりではいても実質ハッキリ言って
苛立ちもするし重く感じることがないわけじゃない。
その程度のダメダメへタレ母ちゃんでございます。
けど
子供らがそれぞれにそれぞれの形で
わたしがわたしなりにわたしの形で


ハタからみたらそりゃ全然なっとらんと思われるだろうけれども。



ももいろゆびわを貰った。

今 指でダイヤモンドよりもキレイに光ってる。
優しい柔らかなちいさな明かりが

ここに 灯っている。





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                               ゆうなぎ


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