++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年01月05日(木) 迷子

ケイタイの充電器が迷子になった。

気がついたのは実家から自宅に帰った次の日。

それまでは神経質なほどに常に
充電してないといけないと思い込んでいたんだけど
一度 過重充電でケイタイの電池パックを交換してからは
(充電のし過ぎってのがわたしらしい。
心配不安性が高じて結局壊してしまう)
むしろ今度は反対に充電しすぎるのが怖くなって
ギリギリになるまでしなくなった。
その代わりに常に充電器をカバンに入れて持ち歩くように
なったんだけれども。

実家から自宅へと帰った夕方は何か妙にバタバタしてた。
慌しく荷物の整理して戻すものは元の位置に。
一応片付けて出てきたから子供らにも正月早々散らかさないようにと
口うるさく指示しつつ。

ふぅ・・と一息ついて自宅に帰宅のメールをとりあえず友達やKに。
それまでならそこで充電とかするんだけども
何しろ充電しすぎちゃまた壊す ってのが今度は反対に頭にあるから
まだ大丈夫。我慢我慢って充電したくなるのを抑える。

(この件ではKに 極端すぎ って言われた。
肝心の時に充電切れてたら困るよ って。
でもこれに限らず心配不安性のわたしはよくそれで失敗して 
そうなると今度は反対方向に怖くなって近寄れなくなる。
アタシって相手にとってウザッタイようなことしてたんじゃないかって
思ってしまったら 反射的にゴメンナサイと飛び退いている。
それ以上タイセツナモノに触れて壊すのが怖くなってしまう)



次の日
さすがにケイタイの充電サインが出てきたし。
いいよね。もうさすがにね・・と充電器探すも
見つからない。
っていうかこれはあり得ないくらいのことで。

何故ってわたしにとってケイタイと充電器っていうのは
ものすごく重要で支えで外の世界、大切なひとたちと自分を
繋ぐ大切な手段なわけで。
だからいつも常に何はなくとも確認してたから。その存在を。

勿論リアルでも住所も自宅電話も知ってて
いざって時の連絡はそこから何とかなるとしても だ。


そこからわたしは見事にパニクった。
持っていったカバンひっくり返す。部屋中のありとあらゆる所
探し回る。
でも 見つからない。

なんでなんでなんで?
そんなはずないのに見つからない。

もしかしてって実家に電話する。
充電器の形状を話して聞いてみるけど
見当たらないっていう。

それでもパニクってるからとにかく探してみてもらう事と
もう一度 こっちでも探してみてなかったら
日帰りでも実家に探しにいくことを伝える。

子供らにも聞いてみる。
見かけなかったかとか。
何しろ最近のわたしの記憶力は無いに等しい。
もう泣き出さんばかりのわたしの有様に子供らも半分呆気にとられてる。

それでも見つからない。
充電はいよいよ危うくなってきてる。

そうだ。 と とりあえずKにメール。
充電器が行方不明で充電できないことを伝える。

折り返し 
とにかく事情はわかったから安心して落ち着いて探してみること 
って返信がある。

それに わかった って返信して
でも もうパニックで半泣きになってる。

コワイコワイコワイ

その夜は思い出したように探しては 見つからなくて
どれほどジブンがケイタイに依存してるかを思い知る。

とにかく明日実家に行って探してみようと自分を納得させて
日記書いたりするけど頭の隅っこにはドウシヨウドウシヨウがある。

そうして今朝 いよいよ実家行って・・・って思って
最後にもう一度・・と実家に持っていった
黒いボストンバックひっくり返してみた ら

あった!

底板の下になってた。
ちゃんと何度も見たはずだったのに
気がつかなかったのか隠れてたのか

とにかく あった。

ヘナヘナと力が抜けるような安心感。
もう一気にホッと。

実家に電話して。
Kに電話して。

探しモノってそんなものだよ。必死で探してる時は出てこなくて
ひょいっと見つかる って一番上の子がしたり顔で。

確かに。



迷子 見つかりました。


しっかりと
ケイタイ充電器で充電されてます。


でもこの場合
なんか
迷子になってたのは
充電器でなくて
アタシだったような 気が する。






迷子 見つかってよかったです。


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                               ゆうなぎ


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