++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2005年11月07日(月) 歌姫

コクリコクリと半分居眠りしながらPCの前 作業してた。
何気なく飛び込んできた文字に眠気が飛んだ。

彼女が闘病生活を送っているというニュースは知ってた。

多分 わたしたちの年代の人間なら尚更強い印象があるだろう。
それほど新鮮で斬新だった。
アイドルでは納まりきれない実力と熱意がミュージカル女優への
道を選ばせたのだろう。
たまに目に留まる芸能ニュースでも
一歩一歩確実に彼女が上っていっているのがわかった。
心底歌うことが好きなのだろうなと思わせるパワーが感じられて
すごくいい笑顔をしてた。

これから もっともっと という時の突然の休養はどんなに
無念だったろう。
でも伝え聞くニュースからは彼女の強い意志を感じていた。
必ず治ってみせる。歌いたい。 声高でないが静かな確かな闘志。


だから尚更 訃報に胸が詰まった。
38歳はあまりにも若すぎた。

心よりお悔やみ申し上げます。



夫が逝ったのは誕生日の一週間前でやっぱり30代後半。
若い人は治りも早い代わりに悪いとなるとその進行も早いですから と
そんな医者の言葉を苦く思い出す。


いつか また自分も送られる日を迎える。
それまでに どれだけの人を見送ればいいのだろうか・・。

目を瞑りたい衝動に駆られるけれど しっかりと目を開いて
それだけは それだけが せめてできることだから。

不安で止まらない指先の震えを 
爪が喰い込むほど強く握り締めて抑えて。

大切なひとたちの日々が続くことをひたすらに願う祈る請う。
天に。

おねがいですどうか。




私信:

この傷は
たぶん ずっと痛みを持ち続けるもの。
それでも この痛みは 手放せないものなのだと。
あなたになら キミになら この想い伝わる気がして。

縋りつくように 身勝手ながら わたしは今 思っています。

許してください。


                               ゆうなぎ   


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ゆうなぎ [MAIL]

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