| 2005年08月27日(土) |
In the rest place |
楽しいことの待ってる前の晩 緊張し過ぎて眠れないのは いつものことで。 あげく朝になってウトウトして ハッとしたら出かける予定時間ギリギリ。
真っ青 大慌て 大急ぎ。 前の日から子供が実家に行きたいって言って行ってくれてて助かった。 子供連れて行ってからじゃ完全に新幹線アウトだったよ(冷や汗) こんなこと今まで一度もなかったのになぁ・・いつも早すぎるくらい 時間持て余すくらいだったのに とちょっと自分にショック。
ともあれ 用意は済んでたし お化粧は 日焼け止めとファンデーション 塗って口紅くらいなんで 何とかピンクブラウス着てベージュスカート 穿いて完了。 急ぐ時ほど焦らずに ってココロでいつもの戒め呟いて 再度、ガス・電気・鍵のチェック (これは何度も繰り返し確認しないと気がすまない。かなり病的)
それでも駅に着くまでは遅れたらどうしようってドキドキ。
新幹線に乗ってやっとホッとした。 開放感が一気に満ちてくる。 幸い一人だから指定取らなくても何とか座れたしヨカッタ。 それも窓際だし。
この時間が好きだ。流れていく景色を飽きずに眺める。 いつもの待ち合わせ場所で逢えるひとを想う。
ケイタイメールで連絡取り合って確認。 「今 **だよ〜」「あと**分。もう少し」
いつも時間的にわたしがほんの少し早く着く。 本を読みながらKが来るのを待つ。 この時間もとても好きだ。
沢山のひとが階段から降りてくる。 けど ちゃんとKの姿をすぐに見分けられる。 不思議ね。
いつものように歩き出す。 Kが右でわたしが左の定位置。 2ヶ月ぶりなのに全然違和感ない。 普通のありふれた会話。 だけど 歩く横顔見ながら 今回も無事に逢えたんだなぁ ってじわじわと実感。 えへへ・・とわたしも笑顔になる。
やっと辿りついたわたしの休息場所。 自分の輪郭がくっきりとしてくるのがわかる。 ああ・・ワタシハ イマ イキテイル って 思う。
回る先はいつもそう大差ない。 本屋さんに雑貨屋さんだの あとはB級グルメ。甘味所。 二人とも食べるの好きだけど 高いコースとかそんなのじゃなくて 大変安上がりなニンゲンなので。 「カキ氷は此処の方が氷が細かくて口どけが絶品」とか 「パフェはやっぱりこのアイスのサッパリ感と多すぎない生クリームの 量でこれが一番だよね」とか そーいうのにはこだわるけど。
趣味同じなのでお互い回りたい場所も同じ。 好きなものと価値観が同じというのは気楽だ。
わたしは度が過ぎたる方向音痴なので これは友人達共通で言われるが 一人で街中で放り出すと確実に迷子になる とのことで。 否定できない自分が情けないが 確かに(納得すんなって)
Kとも同じでもっぱらわたしはKとはぐれないように 手を繋ぐか服の端っこを持つかしてる。 これが命綱なもんで。
でも ヒトに頼って自分を委ねるというのは心地良いものなんだなぁって そう思うと何だかとても新鮮で嬉しい。 だって こういうことって他には無いもの。 何も考えずにただ手を引かれてついていく。この安らぎ。
あーだこーだと色々話の種は尽きない。 でも お互い黙っていてもそれが苦痛じゃない。
子供のお土産リクエストも一緒に探してもらう。 何とか見つかりホッとする。こういうのも細やかにめんどくさがらずに 付き合ってくれるのがKのいい所だ。 基本的におっとりとしているから せっかちなわたしとは かえっていいコンビなのかもしれない。
逢ってる間は本当に時間が飛ぶように過ぎていく。 サヨナラが近づいてくると前は泣いてしまってたけど 今は泣かずに笑って「またね!」って言えるようになった。 これは薬のおかげもあると思うし 自分で決めたからでもある。
Kとのこの場所は夢をみる場所。此処でだけはわたしは 頼りなく手を引かれて歩くオンナノコでも許される。 ならば ここに涙は持ち込むまい。泣き顔でなくて笑顔でいたい。
哀しい夢ばかりみてきたから 此処でだけは楽しい夢だけみたい。 制限時間いっぱいに切れる寸前まで気づかずに笑っていたい。
そう 思った から。
ピンクのブラウス。 催促して(だって何にも言ってくれないんだもん。でも それもKらしい)褒めてもらいました。 気づいては いたらしいけど何ていえばいいかわからなかったらしい。 この辺 やっぱり不器用(笑)
オンナノコ時間おしまい は いつものホームで。 Kの方が先に新幹線出るんだけどそれでも必ずわたしの乗るホームまで 上がってきてくれる。 何しろ間違って反対方向に乗り兼ねないと思われてるので(そんなことは さすがにないぞ〜 でもこの辺の信用0 とほほ)
「こっちにくる新幹線だからね」と念押しして列に並ぶの見届けて じゃあね!また10月にね!!って何度も振り返りながら Kは自分のホームへと下りのエスカレーターに乗って見えなくなってく。
この瞬間が一番セツナイ。 でも今回もちゃんと最後まで笑顔でバイバイ!またね!ってできた。
帰りの新幹線はヒト・ヒト・ヒト・・
一駅は座れなくてずっと乗降口の窓から 暗くなっていく流れる景色見てた。
要所要所で無事に此処まで着いたよ ってメールお互いに。 トンネルが多くてなかなか送れないけど。
新幹線を降りていつもの自分の住む街のホームに降りて歩き出す。 ホームから下りのエスカレーター
新幹線から在来線に乗り換えた頃には
すっかり夜。 夜景綺麗だなぁ・・ってぼんやりと。
実家に「もうすぐ着くよ。お土産買ってきたからね。」のメールと Kに「もうすぐ実家。今日は実家泊まりです。楽しい時間を 本当にありがとう」のメールを。
元気しっかりと貰えたよ。いやまた それでもタイマーすぐに切れちゃう ヘナチョコですが。
それでもこうして自分を確認できる時間をまた持つことができたことに 心から感謝を。 もう少しまた頑張れそうです。
あなたはやっぱり わたしの休息場所。
其処にいてくれて
・・・ありがとう。
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ゆうなぎ
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