++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2005年05月01日(日) 形のないもの

時々 

どうしようもなく
途方にくれるほど
寂しくて堪らなく なってね。


どうしようもないこととか
自分の変えられない立ち位置ってのが あって
それは ほんと仕方ないこと でね。
  

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それでも

ひとつのものの中には
清濁が
裏表が
明暗が
喜びと哀しみが
決して一色(ひといろ)で無く あるってこと。



わかってるつもりなんだよ。
頭では ね。これでも。

形を求めても それじゃキリがないんだ。
掴んだと思っても
それはすぐに形を変えるから

変えるたびに また 見失って
掴んでた裾 放してしまって
迷子になったコドモのようなキモチになる。



形のないものを形のないものとして
ちゃんと知ること。



清 善 晴 だけでないこと。
濁 悪 雨 だけでもないこと。

全部が渾然一体となっていることを
認めて そうして 許して。
そうすれば きっと・・・。



ムズカシイ ね。


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信じるってことが とても怖くなってね。

指先を伸ばすことさえ なけなしの勇気で
それでやっと伸ばした指先が触れると 壊しそうでね。

だから 確認 だとか 約束 だとか
そういう蜃気楼のようなものが すぐ欲しくなるんだ。

ココロ も 想い も
全部 形のないもので
形にしようとするから 失くしてしまうんだと

知っているのに ね。

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時々 

どうしようもなく
途方にくれるほど
寂しくて堪らなく なって。


啼くんだ貪欲に

ココロが。

求めて 求めて ね。

馬鹿 だね。

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ありがとう。

今日も生きてます。
明日も生きたいです。
生かされている限り。

存在に感謝。
うん。

そう思う。それが見知らぬ誰かの希望に
なることだってあるって。



明日には 笑えるってことを
最期の瞬間まで信じられる人間になりたいって
切実に思ってる。

形のないものを そのまま 無心に信じて
そう ただ 一心に。結果なんてものをじゃなくて。

信じたいと思った。
信じられたらって 泣きたい様な切なさで

願った。


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ゆうなぎ [MAIL]

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