時々
どうしようもなく 途方にくれるほど 寂しくて堪らなく なってね。
どうしようもないこととか 自分の変えられない立ち位置ってのが あって それは ほんと仕方ないこと でね。
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それでも
ひとつのものの中には 清濁が 裏表が 明暗が 喜びと哀しみが 決して一色(ひといろ)で無く あるってこと。
わかってるつもりなんだよ。 頭では ね。これでも。
形を求めても それじゃキリがないんだ。 掴んだと思っても それはすぐに形を変えるから
変えるたびに また 見失って 掴んでた裾 放してしまって 迷子になったコドモのようなキモチになる。
形のないものを形のないものとして ちゃんと知ること。
清 善 晴 だけでないこと。 濁 悪 雨 だけでもないこと。
全部が渾然一体となっていることを 認めて そうして 許して。 そうすれば きっと・・・。
ムズカシイ ね。
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信じるってことが とても怖くなってね。
指先を伸ばすことさえ なけなしの勇気で それでやっと伸ばした指先が触れると 壊しそうでね。
だから 確認 だとか 約束 だとか そういう蜃気楼のようなものが すぐ欲しくなるんだ。
ココロ も 想い も 全部 形のないもので 形にしようとするから 失くしてしまうんだと
知っているのに ね。
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時々
どうしようもなく 途方にくれるほど 寂しくて堪らなく なって。
啼くんだ貪欲に
ココロが。
求めて 求めて ね。
馬鹿 だね。
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ありがとう。
今日も生きてます。 明日も生きたいです。 生かされている限り。
存在に感謝。 うん。
そう思う。それが見知らぬ誰かの希望に なることだってあるって。
明日には 笑えるってことを 最期の瞬間まで信じられる人間になりたいって 切実に思ってる。
形のないものを そのまま 無心に信じて そう ただ 一心に。結果なんてものをじゃなくて。
信じたいと思った。 信じられたらって 泣きたい様な切なさで
願った。
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