昨夜はダメだった。まったくのダメな自分だった。 薬を飲むのが遅くなって だから 薬が切れて それでだったのかもしれない。
色んなことで気持ちがどんどん追い詰められて落ち込んで せっかく週末Kと楽しく話したかったのに気持ちが落ち込んでいくばかりで つい無口になってそんな雰囲気が伝染してギクシャクした(ような気がして) それでまた気になって考えすぎて何も言えなくなって言葉が出てこなくて 変なふうになってKはどうしたんだろうと随分困ったと思う。
元々そんなにお喋りじゃないKなのに そんなKを困らせてるとわかりながら でも 出なくなった自分の言葉と裏腹に ほんとは わたしはKから欲しい言葉があって。
言って欲しいのに言ってもらえなくて でもKにはわたしのその気持ちとか どれだけ追い詰められた精神状態か・・とかは 言わなければ見えないこの状態だと伝わるわけなくて だから それは当たり前で。
だのに だのにそれでも それが寂しくて寂しくて寂しくて。
電話で話していたら急に涙がこぼれてきて。 不安な感情や寂しい感情が一気に噴出してしまいそうになって 話したら泣き声になってしまいそうで息止めて黙った。
急に黙りこくってしまったから Kが困惑して心配してるのがわかった。
それでも 電話を自分から切ることもできないわたしと 様子がおかしいのを知りながらもなんていったらいいか わからなかったんだろうKは1時間ぐらい 黙ったままそのまま 携帯握ってた。 もしもし・・って言われて うん。 って答えて それだけ互いに 繰り返しながら電話切れないままで。
しばらくして 少し落ち着いたから 大丈夫だよ!って わたし できるだけ明るい声で言った。 遅くまでごめん。なんか変でごめん。少し疲れちゃったんだと思う。 おやすみ。
Kは随分眠いのに我慢してたんだと思う。 そのまま寝落ちみたいになったと思う。
電話切ったあと 落ち着いたはずの気持ちがまたおかしくなって 辛くて苦しくて仕方なくなった。 Kの携帯メールに馬鹿みたいなメール 何通も打った。
消えた方がいいのかな とか Kもいなくなる。みんないなくなって一人になる 自分はもう必要ない人間なのかな とか
笑ってしまうような陳腐な言い様だけど 発作的にボロボロ泣きながら携帯にメールして。
もう明け方近くKからのレスも当たり前だけどあるはずない。
そうしてメールしたあげくにすぐにまた 「さっき変なメールしたけど全部読まずに削除して!」って 何やってるのかわからないような混乱したメールして。
まったくいい年して何してるんだ。みっともない駄々っ子だ(自嘲)
時々仮面がぽろりと剥がれ落ちる。
自分で持ち直していかなきゃどうしようもないのに。 しっかり付けたはずの仮面がずれて ぐちゃぐちゃの泣き顔が見えてしまいそうになる。 そのまま 仮面叩きつけて泣き叫びたい衝動に駆られる。
しっかりしろ。 これが現実だ。 背負って抱えて仮面かぶって。 良いも悪いも無い。望むも望まないもない。 選択肢なんてない。 ちゃんと仮面被り直せ。
眠りたいな。頭を空っぽにして。
血をみるのも苦しいのも苦手だし 筋金入りの臆病者だ。 それに実際 命が消えていくのを目の前で見て命を看取れば 死を簡単には口にできなくなる。背負うものへの責任もある。
何より死んで楽になるとは思えないし死んで逃げられるとは思えない。 ”死” に対して救いと夢を見れなくなるのがいいことなのかは ワカラナイケレド。
ただ
無 になりたい と思ったりする。 眠る ただ 眠る。 丸くなってただ 透明の小さな泡になって
漂いながら眠りたい。
その時はきっと 仮面も必要なくなるでしょう
ね
だから。
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