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2008年07月04日(金) ©
エピソード #3 リベンジ?
仕事上アフターと言うモノがあって
店が終わった後に、お客さんと飲みに行ったりするのだけれど
泰史も嫌がるし、ワタシも嫌なので、あまり出向く事は少なかった。
出る時も、なるべく彼には言わない様にしていたし
言わなくちゃいけない時も、”お客さんと2人”とは言った事は無かった。
そんな中、此の日はワタシも彼も知っている人のお店で働いてた子が
新しくお店をオープンすることになってたので
お祝いの挨拶に、其処へお客さんに連れて行って貰う事になった。
お店に着いて暫くすると、彼から電話があった。
あぁあぁあ、掛かって来ちゃったなぁ・・・
此のお客さんと出る日は、決まって電話が鳴る。男の勘、なのか?
泰 『もしもし?もう終わったのか?』
晃 『うん、もう終わるけど、●●君〔共通の知り合い〕のお店にお祝いに行かなくちゃいけないんだ。』
泰 『客と行くのか?』
晃 『うん。』
泰 『客と2人でか?』
いつもなら、お店のみんなで行くとか言ってごまかしていたのだけれど
先日の一件もあるので、本当の事を言った。
晃 『そうだよ。□□〔●●君が働いてた店〕にも寄ろうと思うけど、なるべく早く帰るね。』
泰 『あっそう。』プチっ。
まぁ、よくある事だ
気に入らないと、彼は電話を途中で切る。
気にせず1軒目を15分程で出て
2軒目に入った処で、メールが届いた。
”俺も人の事言えないけど
やっぱり2人は何か腹立ってきた
仕事終わったら〔晃邸に〕帰るって言おうと思って
電話したけどやっぱりやめる
イライラしてるし。”
そっかぁ、と言うかやっぱり不機嫌なんだなぁと思いつつ、返信する事もしなかった。
そして3軒目に、共通の知り合いのマスターのお店に行った。
彼も時々行く其のパブ
彼の可愛がってる男の子も居る。
普通に飲んで、話して、ワタシにしては遅い午前4時
そろそろ帰ろうと思った時に、電話が鳴った。
出なかったけどっ。
そしてお客さんと別れ、帰宅したのが、午前4時半過ぎ。
またしても電話が鳴る。
今度は恐くて出られなかった。あは。
絶対に何時に帰ったか聞かれるだろう
でも4時過ぎなんて言った日には、”お前、早く帰るって言ってたじゃねぇのか。”
とか、何とか言われて、喧嘩勃発に違いない
まぁ今時点で怒らせて仕舞ってる事は置いておいて、だ。
結構前から帰ってる振りをして、帰宅時間は曖昧にしよう!と、思ったワタシ。