ラヴ*パスポート



葉月アキラ、自由に生きてきた。色んな恋を、した。
やっと腹を括ったその先は、長男の、嫁。
騙したり騙されたりの日々から抜け出したワタシだけれど、果たして頑張れるのか?

結婚5年目に入った2013年12月、不妊治療の末、娘を授かりました。

$title
2007年11月26日(月)  ©  男の、勘?


今日は、本当なら仕事が終わった後、Sさんと食事に行く予定だった。
だけどママがお店を休む事になったので、延期にして貰った。

本日、モモちゃんとお昼に待ち合わせをして、小魚セラピー?なるものに行って来た。
足の古い角質を、小魚に食べて貰うのだ。なかなか良かったので来週も行く予定。
で、其れが終わって食事をしていたら、電話が鳴った。
泰 『おぅ。』
晃 『昨日は何処で寝てたの?』
泰 『店の前の駐車場で。』
予想通りで嫌だわ。
泰 『お前、何してんの?』
晃 『御飯食べてる。』
泰 『1人か?』
晃 『いや、今日モモちゃんと出掛けるって行ってたでしょ。』
泰 『あぁ、そうだったな。』
ワタシは、彼に伝えたい事があったので言った。



晃 『いや、飲むのはいいけど、ちゃんと家で寝ろよ、って。』
泰 『何だ、そんな事か。』
晃 『他に何か?』
泰 『いや、こいつ俺に喧嘩売ってくるのかな、って説教してやろうかと思って。』
晃 『あのーワタシが説教する事はあっても、される事は無いですよね。』

此の人の思考は如何なっているのでしょう?さっぱり解らんわぃ。
取り合えず、帰ってから電話をする事になって
其の電話で『折角の日曜をワタシと会うよりも飲みに出る事に使うなら
ワタシ要らんやん、昨日は泣きながら寝たわ〔嘘やけど〕。
飲みに出るななんて言わないけれど、飲んでもちゃんと帰って来いよ。』と、昨夜思った事を伝えたら
彼は笑って『そんな事は無いんだけど、ごめんな。』と言った。

そして出勤し、ママ不在の1日を何とか乗り切って
お店が終わった後、ママの家に売り上げを持って1日の報告をしに行ったワタシ
10分だけのつもりが、話に花が咲き午前3時前まで話し込んで居た。

話の内容は
店の事じゃなく、お互いの好きな人について、だけど。

そして3時頃、晃邸の近くのコンビニで買い物をしていたら
聞き慣れた着信音が鳴った。泰ちゃんである。

何故、こんな時間に?
貴方は寝ている筈の時間ですが?

ドキッと、した
本当なら此の時間、ワタシはSさんと一緒に居る筈だったし
何より、まだ自宅に帰り着いて居なかった、から。



ワタシは、何にも疚しい事なんて無いけれど、なんだか心臓が落ち着かなかった、よ。
時折、『夜中に目が覚めたからお前の処に行こうかと思った。』と言う事はあった
けれどいつも其の侭、再度の眠りについて居た彼
其の都度、携帯がなる事も無かったから。

有坂さんが晃邸に来ていた日
其の日も、寝ている筈の彼から着信があった。
普段は、仕事が終わったら真っ直ぐ家に帰るワタシだけれども
そうじゃない日に限って、電話が鳴る。

男の勘、なのだろうか。只のきまぐれか・・・。
此のまめな連絡を愛情、と取るか遊び人故に出来るフォロー、と取るかは
ワタシ次第なのだろうけれど

ごめん!今までの事を考えたら後者、で!

こんな事を彼に告げようものなら、速攻でキレてバイバイ、なのだろうなぁ。
怒る事は少ないけれど、機嫌を損ねる事はよくある。
難しい人、だなぁ。まじで。



↑投票ボタンです


© ≪過去 © 未来≫ © 目次 © My追加 © メール © フォトパス © ©