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2007年10月12日(金) ©
ホストでも無い人、に色恋営業される、ホステス。
面倒くさくなって切った電話
澱んだ気持ちのままこなした、仕事。
仕事帰り、一緒の車の中で殆ど話をしないワタシと純
車を降りる時、純は改めてワタシに言った。
『今更言っても仕方ないし、如何にもならない事は解っているけど、本当にごめん。』
ワタシは
『ごめん、暫く其の話はしたくない。』
『解ってるけど、ちゃんと謝りたかったから。』
そう言って別れた。
そして今日、お昼前から鳴っていた、泰ちゃんからの着信
でもワタシは、携帯を忘れて出掛けていたので、出れなかった。
『また掛けるわ。』と幾分そっけなく切った昨日の、電話
彼が其の事を気にしたとは、考え、難い。
掛け直すと、普通に出た彼
さぁ、何が如何なって居る、のか。
泰 『如何や?』
晃 『何が?』
泰 『純と話したのか?』
晃 『あぁ・・・。』
また、其の話かよ。もう面倒なんだよね。ワタシ。
晃 『改めて謝られたから、暫く其の話はしたくないって言ったけど?』
泰 『そうか。』
其の話は其れで終わって、普通に世間話をした。
彼の仕事の都合で途切れた電話は、夕方に再度繋げられ、他愛の無い話を続けた。
幾分、彼と楽に付き合っていける様になったワタシ
まぁ、別れて居るのも悪く無い
ワタシが誰と遊ぼうが、何処に居ようが、彼に罪悪感を覚える事も無いのだから。
幾つか在る、男性からの誘いを受けてみよう
泰ちゃんとの距離は其の侭で、ワタシはワタシなりに視野を広げてみよう。
そう思って過ごして居ると、1日に電話は、数度、鳴る。
エスパーなのか?
そして、出勤前にも彼からの着信はあったが、出なかった
其の代わり店に着いてから、昼間眠たいと言って居た彼に
”お疲れ様、お子様はゆっくり寝て下さぃ。
俺は、今からお仕事頑張ってみます。”
と、メールを、した。