コミュニケーション。
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悩みを抱えるのは、抱えすぎるのは確かにいけない、 けれども、 立場的にこの人に言いにくい、ということがある。
現在の私の頭は仕事のことで埋まってるのだ。 かけもちする仕事、のこと。 何をしようかなぁとか時間はいつにしようかなぁとか。
しかし、やはり優ちゃんは観察眼がするどいので… 出勤してから1時間で見抜いてしまった。 あれは「見抜いて」としか言いようがない、 朝から普通の会話をして、仕事をして、 私の顔はいつもの仕事の顔だったのだから。
今現在メインで私を雇っている優ちゃんに言えるわけないんだ。 本当なら週5日でも入れていいのを、 いろいろ、経済状態とか、 もう1人の事務員さんとの兼ね合いで週3にしてるから。 それには何も文句はない、 私の能力のほうが劣ってるし、経験だけの違いならまだしも、 もう1人の人は資格を持ってるからだ。
そうなると収入がとんでもないことになる、から、 かけもちしなきゃね、と考えてた。 サービス業は土日だからな〜、それは困るんだよな〜、 でも夜働くのって精神的に辛いんだよね、 後、仕事が終わったら仕事、とかさ。 だからマネキンやってるわけだけどこれ不定期だし、 交通費かかるし、楽しくはあるけど、 などとぐだぐだ考えていたわけだ。
で、それでも事務は辞めない、というのは私の判断だから、 何も優ちゃんは気にすることないんだけど、 気にしちゃう人なんだな、これが。 そもそもが、別の仕事のこと考えてるの聞くなんて気分悪いよね。
もっと入れられないことを気にするだろうし、 言えない、と思っていた。 それを見抜かれたんだから、いやはや困ってしまった。
まぁここからいろいろとあり、 ちらっと悩みを話してみたりもしたけれど、 これもタイミングがうまく合わず、 というか案の定「俺だって入れてやりたい」とか言われ、 「いや、いいんです、事務に文句はありません」とかいう、 ここからどう話を進めりゃいいんだよ、みたいになって、 表面上は元に戻ったけれど、 うん、多分、ちょっぴりギクシャクした空気になっている。
初めてかなー、ちょっとどうしようもないな、って思うのは。 私のかけもちが安定すればいい話なんだけどね。 しかし、果たしてかけもちに安定なんてあるのか? どちらにも予想外のことはあるものだ…。
とりあえず明日優ちゃんにはちゃんと話をしようと思ってる、 察しあう2人だから、気を遣いすぎてるのだ。 愛は優ちゃんが先に囁いてくれるけれど、 私の、仕事への姿勢については聞きづらいみたい。 そりゃそうよね、これでもし「案外つまんない」とか言われたら嫌だもんね。 「接客業がやっぱり楽しい」とかね。 あぁ、やっと言う機会がきたのかもね。 あっためてたやつ。
***
それにしても、こんな質問はしなくていいのにと思うことがある。
「これでも俺と別れるって言うのか」
いや、そんなことはひとっことも言ってませんが?(笑) なんか巧い返し方を教えてください…
「言わない、言いません」
しか言えてません。
あ、今度言ったら言ってやろ。 書いてたら思いついた。
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