コミュニケーション。
DiaryINDEX|past|will
| 2007年09月21日(金) |
会ってないときもハッピーよ。 |
「抵抗しなかったよな、最初にキスしたとき。
何でだ?」
「…わかんない」
優ちゃんと最初にキスしたのは、 飲みに行って、 代行を待つ間の車でだった。
この会話をしたのは、 確か2回目くらいに家に泊まったとき。
今思えば、あのキスで、 あ、優しい、と思った瞬間にオチていた気がするなぁ。
さすがプレイボーイ、 女が喜ぶ加減をわかってる…と思っていたけど、 あれはただ単に、 優ちゃんとあたしの加減が似ていたからかもしれない。
「上手かったからだよ!」
とそのときは言って、 自分でも納得していたけど、 あたしが優ちゃんを受け入れていた、ってのが大きいのかな。 飲んでいたとき既に、だからキスもすんなり、と。
2回目にキスをしたときドキドキしたのも、 瞬く間に優ちゃんに慣れたのも、 全部彼がプレイボーイだからだと思ってた。 扱いが上手いから、あたしは心地好くいられるのだ、と。
50%くらいはそうかもしれないが、 残りの50%は、優ちゃんとあたしの温度が似ているのかもしれない。 プレイボーイフィルターをとっぱらって、 あなたを信じてもいいのかな…?
1人のときに、寂しくなってしまったら、 あなたの、
「離れるなよ」
を思い出しても、いいですか…?
優ちゃんがまたそれを言ったのは、 日曜日にあたしを抱いた、後、だった。 だからあたしは、その日も、 抱きつかずに眠れた。
強がりで言ったって全然意味ない。 ちゃんと地に足が着いたあたしでいたい。
|