コミュニケーション。
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2007年02月19日(月) |
ペットな彼、ペットなあたし |
『きみはペット』
<Amazonの商品説明より抜粋>
高学歴・高収入・身長170cmのバリキャリ新聞記者・スミレ。 人生楽勝!かと思ったら、左遷され、婚約者にも振られて失意のドン底。 そんなスミレがある日拾ったのは……!?
全14巻なので、 いろいろ展開はあるっちゃあるんですが、 要はペットとして見ていたつもりだったけど、 スミレちゃんが心を開けるのは彼にだけで、 最後は彼とハッピーエンド、なわけですよ。
で付き合う直前は、 それまでの鬱憤を晴らすかのように、 彼にどどーっと惹かれていくのですが、 最初読んだときは、その理由がよくわからんかったのです。
だって前から彼のこと好きだったじゃないか、と。 今更何故、混乱するほどにときめくのだ?!みたいな。 まぁ、そのジリジリ感が楽しい漫画なんですけれども。
最近再読して、やっとわかった。 わかったというか、自分に置き換えたら実感したよ。
スミレちゃんには、 ハスミ先輩ってゆー永遠の憧れの人がいて、 いろいろあったんだけど大人になってから付き合えて、 (↑頭悪い説明…すいません) でも心を開けなくて、その違和感を感じつつも、 彼と別れることが出来なかったのです。 恋してたから。
そうか、 あたしにとって寺島はハスミ先輩だな、 ってのはまぁ最初も思ってたんだけど、 今読んだら、 あぁ、ペットの彼ってあたしの藤原君か、と思ってね。
藤原君が、 恋とか情熱とか唯一の愛とかを、 今の仲良しさにプラスしてやってくるようなもんなのか、と。
…と、 そこまで想像したら、咳き込みました(笑) そりゃ、雪崩のように彼に傾くよ…。
まぁ、 寺島に完全に心を閉じてるわけでもないので、 まったく同じ状況、じゃないんですけどね。 似ては、いるけどね(乾いた笑い)
結婚して幸せそうにしている夫婦からよく聞くのは、 「この人の前では、そのままの自分でいられたから」
現時点、 寺島がそうではなかったり、 藤原君がそれに一番近かったり、 もしかしたらカメラマンがそうだったかもとか思ったり、 なんだか妙に不安だなぁ。
本当に、 素の自分で接せられる人から愛されること、 なんてあるんだろーか…。 ものすごい確率のような気がする。 いや、 むしろ十分に愛されるから素の自分になれるんだろーか… ここでいう「愛される」ってのは、 自分の望むとおりに、ってことだよな…。 自分の欲しい愛情表現をくれるなら、ってことだよな… だってそれならカメラマンをフっちゃいけなかったことになるからな…(笑) 結局あたしが好きなのは自分なんだよなぁ… それは誰しもだと思うけど…
まぁ、日常のあたしは、 こんなことをブツブツ考えています(苦笑) 怪しいなぁ!
物事の一面、という部分もあるので、 考えすぎなんですけどねー。 だってまぁ、 あたしの「ペットな彼」的存在は藤原君だけど、 寺島にとってのそれは、あたし、だからねー(笑) 現実って複雑だー(ここだけだよ)
今気づいたんだけど、 タイトルはエロいっぽいのにそうでもなくてごめんなさい。 ネタはなくもないけどいろいろと放送コードが(黙れ)
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昨日の寺島君。
「俺ってさ、女の影絶えないよね」
ツッコみを我慢しつつ、
「はぁ」
と言ったら、
「だって、ユミと別れても、
○○さん(この日記 に出てくる同級生)とかいるし、
こないだの飲み会で仲良くなった先輩もいるし、
なんだかねー」
とニヤニヤしていた。 いるいる、ってあなたおっしゃいますけど…
ユミちゃんにはフラれ、 その他2人とも、別に何の進展もないのですが?
まぁそれは置いとくにしても、 なんでこのあたしが入ってないのよ?(笑)
「あたしも何だかんだでいるしねぇ」
と言ったら、
「えっ?」
とキョトンとしたので、 お前…!とか思って、
藤原君は、ここで爆笑。
女としてちゃんと見てるし、 セクハラもしたいし(困る)、 好きだし優しくしたいと思ってるけど、 特別だから、 周りの女の数には入らないらしい。 まぁ、それなりに嬉しくはあったんですけどー…
特別だと思ってるんならね、 仕事で疲れた私を呼び出して、 ユミちゃんの話を聞かせたりしないでください…。 だからこそ特別だと言われれば身も蓋もないけれど。
このへんは明日書きまする。
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