・・・・・・・・・ああ、もう8日、なのか? 日記結構書いてる気ぃしたんだが、どうやら前回から1週間経ってるようです。 光陰矢のごとし蛍の光窓の雪、眠いときは錐で太腿を刺せ、昼に眠くってなにがわるいの睡眠時間3時間なんだから仕方がないじゃない、ああ昼休み後にこっそり居眠りする無様な私を心ゆくまで見るがいいさ、そうともおやじ酒よ酒。 ・・・・・・・・・一文から連想するまま書き連ねてみたが、こうまですさむとは思わなんだ。 や、さほど荒んじゃいないんですが、べつに。ほんと。
さて、他社との業務統合を控え、余命あと1ヶ月を切った我ら社内一の男前部署外壁営業課、近頃すっかり最強(凶)事務と化した管理人M、異動にまつわるエトセトラについて、宿敵キツネのおっさんS林センター長とバトってきました。 経緯は前回の日記参照願いマース。眠くて説明するの面倒だから。
「お局様の側で仕入売上させたら辞めるぞゴルァ!!」
「まったく現場の噂話に騙されおって!!お前が心配するような話にはなっとらんっちゅーねん!!」 「それで今の外壁だって、2ヶ月経ったら他の人雇うとか言われてはや10ヶ月、今や2支店の売上やってる状態じゃないッスか、とにかく噂で言われている仕入売上と、お局様のアシストは絶対嫌です!!」 「だから下の人間になに聞いたか知らんが、噂で言われてるようなことは絶対ないから!!とりあえずCAD覚えてくれればいいから!!」 「だって今月だってまた在庫差異出してるんですよ!?今まで仕入売上が出来たのは、一人でやってて間違えても誰も突っ込む奴がいなかったのと、好きなときに仕入売上が出来たからであり、アシストに入ったら絶対お局様にイビられます!!打ち方も部署によって絶対違うと思うんですよ!!」 「だから外壁営業課のことは忘れろ!!お前が心配するようなもんは何一つないから!!」 「でも年末で一人また仕入売上辞めるんでしょー!!そしたら私におはちが回ってきませんか!?私端末叩けるのに月末月初CADだけやって定時に帰ってたら、絶対お局様になんか言われると思うんですが!?」 「そらお前、CADは楽やし、月末月初に売上端末叩けるの、あそこの部署でお局様以外にお前だけやもん」 「やらせる気満々じゃないっスか――――!!あのお局様とじゃ3ヶ月と保たないとか言われましたよ私!?」 「そんな人間関係の摩擦なんざ会社じゃよくあることや、お前、仕事は出来るんだからもうちょっと協調性を持て!!」 「ヤツの性悪っぷりは丸善のオーダーメイドだと聞いてます!!私が悪いんじゃありません!!」 「っていうか、何でそこまで仕入売上がイヤなんや!?」 「それまで端末打ったこともないのに、引き継ぎ1週間で一人で一千万、1円の狂いもなく動かさなきゃならんかった奴のトラウマなんて、S林センター長にはわかりませんよ!!」 「なにィ!!お前、この俺がかつて『売上端末の鬼』と呼ばれていたのを知らんくせに!!俺ほどバンバン端末叩いてた奴なぞおらんのやぞ!!在庫差異か!?よっしゃ見たるわ、わかるで俺は!!」 「じゃあ帳票持って行きますから、差異の原因一緒に追求してくださいよ!!なんで今月、仕入売上合ってるのに差異出たのかわかんないんですよ!!」 「だから外壁の事は忘れろと言っとろーが!!仕入売上はとりあえずせんでええから!!」 「とにかく!!仕入売上は二度とイヤです!やらせたら辞めます!!イヤですイヤですイーヤーでーす――――――――!!!」
不惑過ぎた2人のええおっちゃんと三十路近い大の大人が、「お前が心配するようなことはない」「仕入売上絶対イヤ」という同じ意味の会話をエターナルループで繰り返して1時間半。
結果。
「仕入売上はしなくてよろしい、まずCADと商品知識習得に専念しなさい」 「前の部署のズベと絡むことはありません」 「CADの仕事は楽だと思いますし、残業もそんなにありません」 「お局様がどうしても仕入売上やらせるって言うなら、それはしない条件で来ましたと突っぱねてよろしい」 「行ってみてそれでもどうしても嫌なら、言ってくれれば他部署への異動もまた考えましょう」
との言質を取る(↑棒読み)。 まあこれは、キツネのおっちゃん(リタイア)ではなく、同席していた新しい上司のおっちゃんが言っていた(この人はなんかいい人っぽかった)ので、多少は信用できると思われる。
とりあえずプータローとお局様の奴隷だけは回避できた模様です。
ただしふつーに考えると、今回はそーとー無理言ったって事はわかってるっちゅーか、間違っても安泰というわけではないと思うので、結局、明日のための一手として、就職活動はぼちぼち始めなあかんと思わされた次第。 事務職って、別に仕事自体は嫌いじゃないっちゅーか、定時以降に好きなことやりながらのんびり暮らす方が性に合ってるので、そこをいくと、これ以上ないほどいまの仕事や状況って楽だと思うんですけどねぇ。 うちの会社だけかもしれませんがよく事務の女の方って、
「私は一生懸命仕事してるのよ!!頑張ってるのよ!!」 「なんで私だけがこんなに忙しいのよ!!」 「なんでみんな、私の努力をわかってくれないのかしら!!」
みたいな意味のことを何かとおっしゃいますが、この世には月100時間残業してる会社もザラにあって、そこに職にあぶれた新卒や第二新卒が殺到してる今の御時世を思えばんなもん、
「仕事である以上頑張るのは当たり前です」
と思うんだが。 だいたい人間、心底から、この上なく、本気で嫌な状況に立たされてる時ってのは、愚痴なんぞまず出ません。ホワイトアウトした頭で黙々と時間をやり過ごすか、死に物狂いで脱却しようとしてるかです。
さてほどよく角が立ったところで、とりあえず管理人はこれから、Hさん(来週ウィーンで演奏会)に借りた『あしたのジョー2』のビデオ(全巻)を観ます。←現実逃避 ジョーがこめかみ殴っちまった力石の亡霊に悩まされるそうです。いやーんたのしみー。←コメント間違ってる
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