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- 2005年11月14日(月)
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- 「GT-R vs LEXUS」(東京モーターショー見学記 vol.1)
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去る11月6日の日曜日、 最終日の第39回東京モーターショーに行って来ました!! 今年のモーターショーは華がある!といわれていて、是非行ってみようと 思ってましたが、結局最終日にギリギリ行く事ができました。
2日に分けて、そのご報告です!
クルマを持ってから、クルマに興味持ち出したので、 ハラのクルマの歴史は本当に浅いです。
でも、興味持ってからも云える事は、 乗り味だとか、エンジンやシャシーや足回りなどのメカ的なことには、 あまり興味ないんですよ。
他の興味あるものと同じ視点で見ています。それは、 造形的な興味と、マーケティング的な興味。
クルマもやはり、一つの造形物として美しいかどうかで見るんです。 選ぶクルマもやはりカタチとしてカッコイイかどうかが基準。 面と線の構成や、素材感、全体的なフォルムなどで選びます。
それと、ブランドという視点で、どれが一番人気があり、 このブランドにはどんなターゲットが興味を持っているかなど、 マーケティング的視点で見ちゃいますね。
そういった意味で、新型GT−Rがどんなものなのか? これまでのブランドイメージとどう変えて来たのか?それに対する反応は? そして、どんなフォルムでどんな印象のクルマなのか?
そういう興味で見ていたというわけです。
私的には見た感じ、GT-Rはある程度いいんじゃないかと思いますよ。 顔がどうもイマイチで、GT-Rのエンブレムに頼り過ぎかと…。
でも、サイドからリアにかけて突き出していくラインがテンションを高めて、 迫力に甘美さも備えたリア形状で極まっている雰囲気が、フォルムとしては好きです。 日産の担当スタッフ、プレッシャーの中でがんばってるなって感じはしました。
造形的にいえば、このレクサスLF-Sh(ほとんど次期LS)の方が 一枚も二枚も上手でしたね。さすが、レクサスのデザインコンセプト「エルフィネス」。 ターンテーブルの上で次期LSがゆっくり回転しながらディスプレイされているのですが、 回る度に面の角度が変わり、反射する光の見え方が変化していく。 クルマ全体のフォルムを統率するフロントからリアにかけた線の入り方が、 角度によって真っ直ぐに見えたり、緩やかにカーブを描いて見えたり、かと思えば、 そのラインがフッと消えて主張せずに、面の方が主張し出したりなど、 じーっと見てても飽きない造形物でした。 いくら物欲しそうな目で見続けても間違いなく買えませんけどね泣…。
各社が、これほどまでに金に糸目をつけないプレゼンテーションイベントが 他の業界にあるだろうか?!というぐらい、意地と意地のぶつかりあう熱さを感じましたよ。
11/17「オトコと、クルマとオンナ」(東京モーターショー見学記vol.2)へつづく〜
051114 taichi
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