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- 2003年07月22日(火)
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- 「踊る大捜査線2」でムカツキました。
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(島旅ネタはおやすみ)
昨日、 19 日(土)より封切られたばかりの映画、
「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 〜レインボーブリッジを封鎖せよ〜」
を見に行ってきた。
この感想を一言で述べさせていただくと、
目の前の客に、 もぉー苛立って腹立って席立って、 頭カチ割ったろかっ!キィー!!
という衝動を抑えるのがせいいっぱいでした・・・という感想。
まー、とにかく、その、 頭カチ割りたかったその客についての話を聞いてくれ。
「うひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ・・・」
笑 う の で あ る 。 と 〜 に 〜 か 〜 く 笑う!
しかも男のくせに、 年増のオバサンの馬鹿笑いのような、 横隔膜壊れちゃったの?みたいな笑い声。
名付けて「痙攣笑い」。
それを放ちまくる、かなりむやみに。
どのくらいむやみかというと、 全然笑うところでないシーンで笑う。
湾岸署長役の北村総一朗が「はぁ?」 と云っただけで笑うのだ。
青島刑事役の織田裕二が「へ?」 ととぼけただけで笑うのだ。
会場内でただ一人、 目の前のそいつだけが笑っているのだ。
何ぁ〜故笑う?しかも痙攣笑いで。
かなりのマニアではなかろうか。
「踊る・・・」の中に仕組まれた、ありとあらゆる仕掛けに引っ掛かることはもちろん、 おそらくフジテレビにとっても意図しないところで引っ掛かってくれる。
そばに居るものにとっては、話しをじっくり聞きたいところで、 そいつがうひゃうひゃ笑うので、聞き取れなかったりして、 マナー的にも生理的にも不快極まりない。
もう〜駄目!。
最初に気づいたのは隣に座っていた彼女だが、 彼女の苛立ち痙攣と同様に、俺も腹の虫をガマンするのが苦しかった。
どうやら、俺らの両隣のカップルも、 目の前のうひゃひゃ野郎に対してかなり苛立っているようだった。
実は、 俺は途中、映画のストーリーを覚えていない箇所がある。
何故ならば、その時俺は、目の前のそいつを
どう葬り去ってやろうか、 その手口を熟考していたのだ。
とんとんと、背中を叩き、
「貴方の笑い声、皆迷惑してますよ。気づいてますか? そもそも今のどこが可笑しいんですか?とにかく少し控えてください。」
と、あくまでジェントルに忠告するべきか・・・。
もしくは、
肘掛けのホルダーにある空のペットボトルをつかみ、
目の前で痙攣している後頭部めがけ ひとおもいに振り下ろしたろかーっ!!!。
と、ワナワナしているうちに、画面では・・・
あーっ、す、すみれさんがーっ!!!
てなことに・・・。
・・・
ま、とりあえず、映画終了まで
込み上げるものは、
何とか抑えました。
・・・オトナなので。
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ちなみに、映画はというと、ストーリー自体は普通。 ハラハラドキドキは無い。あっと驚く仕掛けもどんでん返しも無い。 しかし、シリーズものの強みで、 映画のハナから、我々観客が各登場キャラを熟知していることと、 個々のキャラクターの完成度が高いこと、 そして、「所轄 VS 本庁」という本シリーズの変らぬ図式が与える、 「絶対にスカッとさせてくれる」というストーリーへの安心感が、 客の足を運ばせるのではなかろうか、・・・と感じた。
広告屋でもあるハラ的には、 東芝・日産・ライフ・ローソンが協賛企業ということで、 どのくらい映画内に協賛企業の商品が出てくるだろうと思って観ていた。
一番目立ったのは日産。 警察車両ではマーチのミニパト、Zの覆面パト、サファリの特殊作業車。 公道シーンでは、キューブを始めとする日産車がさりげに走っていた。 (しかし、おそらくノーマークのエキストラ車だとは思うが、 我が愛車トヨタ・ハリアーが堂々と映って走り去って行ったシーンもある)
事件特別本部を会議室に設けているシーンでは、 東芝の新型ダイナブックがずらーりと並んでいた。
皆さんにとっては別にどうでもいいシーンで、 フムフムしていたハラでした。
030722 t a i c h i
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AIR〜the pulp essay〜_ハラタイチ
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