ヤカンテチョ
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2004年11月29日(月) |
「魔法使いハウルと火の悪魔」読了。 |
読了というか一晩で一気なんですが。
映画「ハウル」鑑賞後、どうにも気持ちが据わらないので思い余って原作本をローソンで購入。取る物も取り敢えず一気に読破してみた次第。
以下感想。白文字。ネタばれあり。いちおう注意されたし。
・ハウルは映画よりヘタレ率が高くて良い。風邪引いて弱っているところなども大変良い。悦。 ・恋のライバルの存在に満足。ソフィーがやきもちを焼いている様が可愛らしい。うむ。そうこなくては。 ・マルクル(マイケル)は15歳。驚。 ・なぜカルシファーがソフィーに契約解除の取引を持ちかけたか分かった。爽。 ・恋愛模様が「もう!いい加減にしてくれヨ!」という具合に恥ずかしくまだるっこしい。良。 ・生まれて一万日目ってそんな素敵な記念日!お誕生日より貴重ではないですか?計算したら大体27歳と4.5ヶ月。よし。憶えておいてお祝いしよう。そうですか、ハウルは27歳でしたか。成程成程。
映画で得られなかった要素は原作で大方補完されたような。もう!この商売上手!でもやっぱりもうちょっと時間を使ってまだるっこしく展開する様が映画でも見たかったような。
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