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2005年02月08日(火) 朝の山頭火。


いや今日は飲み会なんだけど週末は寝不足を解消しないといけないからね余り気乗りは
しないのよとは言え半ば習慣で二次会まで行くって行っちゃったし良し会場に着いたら
直ぐに帰ろうそしたら9時には家に着けるしね何ぃっもう午前の2時とな大変な事に
って言うかみんな帰ろうよ良し仕方無い日曜の夜は絶対に早く寝るぞだって月曜は母達の
集まりがあるのだ寝不足顔じゃ格好悪いし第一身体に悪いんだからさ日曜の夜は10時に
寝よう何ぃっもう3時となHPの更新しようとしていただけなのにどうすんのよ外もう
明るいよ最低だあともう4時間寝られないじゃんかって早くも朝かい

どうしやうもないわたしが歩いてゐる

うをっ!朝からびっくりした。山頭火ですか。NHK教育「にほんごであそぼ」。
これは確信犯的に凝った作りの番組で、野村萬歳などがお正月からお目出度い出し物を
見せてくれたりお得感が自分としては非常に強い。
いつの時代の何処の物か、判らないわらべ歌とかテレビの中で子供が輪になって歌ってる。
山頭火を済んだ声で朗読するのも小学校低学年と思われる女の子だ。
山頭火3連発とかあるのだ、朝から。
宮沢賢治、中原中也とくれば やっぱり選ぶ人の趣味とかあると思うんだけど、それほどは
気にならない。それぞれに施された演出に目が行く。
でも寝不足で自己嫌悪な時の山頭火は何だかしみじみと考えさせられる。
いや、考えさせられると思うのは今、この時間になってからであって その場では
「どうしようもない私〜っ」とか半べそかきながら朝の支度をしているのだが。

漂白の俳人種田山頭火。寝不足の甘ったれ母ちゃんのどうしようもなさとは無論別物
とは言え、結局は余り違わない物なのかも知れないとも考える。
男と女である、これが最も大きな違いだろうか。
山頭火は好きではあるが、幾つも句を諳んじられる訳でもない。
寧ろ彼の名前で連想されるのは、晩年「一草庵」と言う所に身を寄せた山頭火が
本当のを目前にして書き残したこの一文だ。

とんぼが、はかなく飛んで来て身のまはりを飛びまはる
とべる間はとべ、やがて、とべなくなるだらう


息子には 飛んでるとんぼはあるべき姿なのだから放って置くべしと
自分には まあ黙っていても飛べなくなる時はなるんだから、やりたい事がある時は
いいんじゃないの〜別に?程度に

とんぼはとんぼでもこの場合極楽とんぼである。
ああっ今日ももうこんな時間っ(泣)
泣くくらいなら寝ろって感じですね。




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