ゲンゾー日記
2011年11月05日(土) おなかのシマシマ

スイカの名前は、柄がシマシマのスイカみたいだから付いたのではないらしい。
生まれたばかりの子猫の時に拾われて、まだ子猫用のミルクが手元になかった時、砂糖水を与えてもあまり飲まなかった子猫が、パパの新盆飾りだったスイカをつぶしてやったらゴクゴク飲んだから付けられた名前らしい。

うっかりナスの汁を飲んでいたら「ナス」、すりつぶしたカボチャを食べていたら「カボチャ」になるところだったということだ。
ボスとアキコのネーミングは恐ろしいのだ。
そういえば納屋で生まれてママの家の飼い猫になった猫の名前は「ナヤ」である。

そんなスイカ好きの猫、スイカは名前の通りシマシマ模様がある。
(「縞三毛」という柄に分類されるらしい。ボクはただの「雑種」なのにズルいのだ。)

アキコはスイカのお腹の模様がとても好きらしい。
背中からつながって、お腹にもシマシマ模様が広がっているのだ。
今日はそんなスイカの自慢の腹模様を見せるためにスイカに立ち上がってもらったらしい。
スイカの頭の上でボスがネコジャラシを振り回したらすぐに立ち上がったので非常に楽だったとアキコが言っていた。

(ミッキー・ロークも顔負けの)ネコネコパンチを繰り出す腕は目にも止まらぬ早業だが、このスイカの足つきはどうだろうか。
かなりの内股である。
スイカのパンチをお見舞いされたらボクは勝てないような気がしていたが、この足つきを見るとボクでも勝てそうな気がしてきたのだ。

↓内股でネコネコパンチのスイカ

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