ゲンゾー日記
2006年02月09日(木)  フキノトウ 

今日、ボクは庭の隅にフキノトウが顔を出しているのを見つけた。
ボクがフキノトウを教えてやると、アキコは目を輝かせて大喜び
であった。

ボクがもらわれて来た時、お散歩に行く度アキコが野草のことを
教えてくれたのであるが、ボクが最初に覚えた野草はこのフキノ
トウであった。
ボクがフキノトウを教えてやるとアキコが喜ぶので、ボクはとて
も嬉しくなってフキノトウを探しまくったものである。

今でもボクはフキノトウが大好きである。
フキノトウを見つけるとアキコが喜ぶからかもしれないが、フキ
ノトウは小さい頃を思い出す香りがするのである。
寒い日が続いた後、ポカポカ暖かくなってフキノトウが顔を出す
だけで、ボクはしあわせな気分になる。

ちなみにボクは気分だけであるが、ボスとアキコはフキノトウの
天ぷらというものを食べて、お腹もしあわせになるらしい。


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