声優さんと映画とアニメと
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2008年12月31日(水) 新しい気持ちで出発

さても大晦日なのですが、我が家は結構いつもの休日風。
それでも一応明日からの家族(両方の親対応です)サービスの下準備など、いろいろ手間がかかります。
年賀状もやっと刷りました、宛名がまだぜんぜん書けてませんが・・・

タイムジャンパーを借りるついでで借りた映画を観ました。

ミスト
平穏無事に過ごしていたはずの町に霧が覆い始める。霧の中にはなにか得体の知れない物が・・・スーパーで買い物をしていた親子は客や店員とともに霧が覆ったスーパーから出られなくなってしまう。霧の正体は一体何?霧の中でうごめくアレは何?人間は極限に追い詰められるとどうしてこうも弱いの?
というお話です。
いろいろ書くとネタバレして面白くないので自重します。結構パニック物としても面白いのでホラーサスペンス怪奇SFなどが好きな方にはお勧めです。親子の愛もすごく心に沁みます。

過去に「光る目」とか「ザ・フォッグ」(これも霧の意味ですね)など似た傾向のホラーやSFパニック物もありましたし、最近ではクローバーフィールドやハプニングなんかが、公開時期も近いし内容にも共通する部分がありました。なかなか、いろいろ、未知なる物への恐怖と人の精神の脆弱さ、そして極限状態での本音みたいなものが切ないです。結末が・・・うーん、これはないなぁ・・・主人公のお父さん役の方、過去には結構脇とか多かったのですが、今回の主演はかなりの熱演でした。
面白かったというか、途中まではかなり見ごたえがありましたし最後までハラハラしますが・・・ラストは、うーん、ノーコメントにししょう、笑)

行く年来る年
モリベルのブログではとうとう最後のタイトルまでがオヤジギャグ系の乗りですが、なかなかグット。
本当に森川さんには1年間いろいろな萌えや燃えや癒しをありがとうございました。
そして2009年はみずがめ座には12年に1度の運気、新しいことに挑戦することでさらに運気向上の年との占いをみました。やってやるぜという気合が入ってしまう丑年です(年女でもあります)
新年は新しい会社へ移って私も心機一転、挑戦の年です。がんばります。
森川さんもバンド活動を始めたり、挑戦の年になるみたいです。
おなじみずがめ座の運命共同体として、挑戦します。でも血液型が違うので、微妙に対人関係の運命に差が出そうだなぁ・・・笑。Toshi君がんばれToshiyuki君になっても運が上向きますように・・・

魍魎の匣の13話が関西に居ると観れません。観たいのに観れないのが悔しくて、榎さんと京極堂が登場する5話から12話までを一挙に観ました。
「それで?」
「僕はどうなるんだ京極堂」
「弟子です」
「その白衣の男が・・・」
「まったく、いい加減しろ」
いろいろな榎さんのセリフが耳に憑きます。基本はやや鼻にかかった柔らかな中音域で、すこし素っ頓狂気味な話し方、そんな彼が、時折ややトーンを落とすところがあって、そのトーンと台詞回しにぞくぞくっとした感覚が・・・
よく聴けば、どれも森川さんお得意の台詞回し。ある意味、高めで優雅なトーンの声とややもすると誰に話しかけているのかさっぱりわからない喋り方などなど、すごく榎木津さんの雰囲気をつかめていたと・・・演出的に躁を抑え気味なのでアンニュイな雰囲気になっていますが、最後の車の運転でも、京極堂が憑き物を落としをしているシーンでも、ひとりマイペースで自分のテンションで楽しそうに話をするなど、良い感じでした。もっともっと榎木津さんが活躍するほかの京極作品を観たい。本当に観たいです。同じチームでの別作品のアニメ化に期待・・・それにしても、京極堂の平田さんは嵌っていました。木場さんがもすこしだけ演技に距離感があれば本当に最高だったのですが・・・でも最後の方はほぼ違和感が無くなっていました。声優さんも視聴者も慣れたかな?増岡さんはもっと慇懃無礼な奴の印象でしたが、三木さんのおかげで本当は良い人だったのを思い出しました(爆)久保の古谷さんの演技は恐るべし。同時期にキャシャーンがあって、全然タイプの違うディオと掛け合いなど、本当に声優さんのお仕事って面白いなぁと思います。

桐灰のかかとちゃんのCMを見て、旦那も森川さんか?と訊いて来ました。たぶん違うのですが、かなりファンでも騙されそう・・・というか森川さんじゃないよね(滑舌に彼の癖がないので違うと思っています。)

行く年来る年

みなさんよいお年を・・・








まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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