声優さんと映画とアニメと
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2009年01月01日(木) 一年の計は元旦にあり

謹賀新年!
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年は心機一転。春からは新しい仕事にチャレンジ。がんばります。

IRON WILL 白銀に燃えて
父親の願いだった大学進学と母親の農場を救うため、父の残した犬たちと1万ドルの賞金をかけた犬ぞりレースに挑む17歳のウィルの物語。もっともディズニーらしいなぁと思える作品。少年から青年に成長しようとしている若者の純真さと若さと苦難に打ち勝とうとする勇気、犬たちとの絆、大人のずるさ。悪い人はとことん悪い人だったりで人間関係はすごくわかりやすく、犬はとことん可愛いし、主人公の男の子も凄くキュート。
そんなウィルを演じる森川さんが、本当に少年というか青年というか17歳な感じがして、もう、何回観ても、これは胸キュンです。
たぶんかれこれ10回は観ていると思いますが、年末のモリベルラジオで、森川さんが久しぶりに見て泣いたというシーンはどこだろうと思い、私も久しぶりにまた観て見ました。
お父さんのシーンかなぁ・・・あの絶叫は素晴らしいです。
この声の高さの森川さんの演技は、いまではほとんど聞けない、本当に若い時代にしか出ないだろうなって思える純粋な美少年声。でもこの声の高さは、たぶん普段に森川さんが普通にしゃべる感じの声の高さ、地声に近いのではないかと、ということは、この時代では一番出しやすい、素直な演技ができる声の高さだと思います。本当にまったく、ラジオで93年頃とご本人がコメントしていますから、吹き替えで主役をやり始めてまだ1〜2年目ぐらい、最初からこんなに上手かったのかと思うと、その後に使われまくりになったのが頷けます。
ディズニー作品には縁がある森川さんですが、なるほど初期から良い仕事していたわけです。
そして立木さんとこんな頃から、ちゃんとご縁があったりして、人生回りまわってくるものです。

かく言う私も、仕事でずいぶん昔に縁のあった方と、10年20年経ってから意外なところで出会いがあったりして、双方が同じ業界に居ればこそ、そういう巡り会わせがあるのを感じます。
小さな出会いやご縁を、しっかり若い頃から大事にすること、どうでも良さそうな仕事でもなんでも、精一杯誠意を込めてやること、本当に大事だというのを痛感します。
小さなことと思っていても、人は意外に何年か後になっても覚えていたりするんですねぇ・・・それが後々の仕事や運命に影響したりするのだということが、ごく最近の経験でも痛感しました。
人と人のめぐり合わせは凄く大切なものなんです。本当に。仕事でもプライベートでも。

さて、お正月ですね。今日は父親と旦那と3人でお雑煮を食べました。
ところで、うちの旦那さんは、せっかくのお正月なのですが、昨年の私の風邪をうつしてしまったみたいでかなり不調みたい・・・ごめんね(爆)


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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