声優さんと映画とアニメと
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2007年03月04日(日) いろいろ(微修正)

アンジェラジオ(賢雄さん、浪川君パーソナリティ)を聴いてます。フーミンこと立木さんがゲスト回。
浪川「賢雄さんついてってますか?」
賢雄「もう無理です」
大爆笑、やっぱり立木さんは本当に素敵で天然でいい人ですねぇ、後輩たちが慕っているという点では賢雄さんと同じですが、賢雄さんも拾えない(トシも拾いきれない、笑)立木さんの自覚している天然さが、なんともいい感じ。この人に親近感があるのは年齢だけじゃないなぁ・・・
浪川君が賢雄さんと文ちゃんの両方に突っ込みまくってるのが異様に可笑しかった(笑)。
ここはアンジェリークの声の後ろで立木さんの「ステテコになったり〜」という声が聞こえたときは椅子から転げそうになった。おじさん万歳。

音泉>「インターネットラジオ 檜山修之の あにめじ湯」(ひーちゃんパーソナリティ、小山力也さんゲストの33回)
アンジェの公式サイトの日記を見ていたら、こちらのラジオで小山さんが檜山君のラジオ番組でアンジェアニメを紹介しているというので、さっそく聴きに行きました。
小山さんって地声なかなかキュートというか軽やかで上品な感じで、すんごい素敵な人です。やっぱり京都の人だからかなぁ・・・でも演技しているときはすこし太くして発声しているんだなって思いました。
地声と演技の声がかなり違うというと、森川さんや賢雄さんがそうですが・・・一方の立木さんとかはぜんぜん変わらないというか、檜山君も地声系で普段と演技の声のギャップがあまりないのですが・・・
森川さんネタそのものは無かったのですが、小山さんが紹介するアンジェの世界とネオロマのイベントの凄さ。あんなに舞台の経験豊富な方なのに、5000人の観客のリアクションに足も声も震えるそうです。賢雄さんが出の前に声をかけて弄ってくれてラクになったって話、さすが賢雄さんです。
最後にアニメージュの予告を二人の掛け合いで、しかも物まねでやるのですが、小山さんはセレブな人というお題をもらったらなぜか小杉十郎太さんをまねてました。ひーちゃんは藤原啓二というお題で、ケロロのナレーション風に、台詞の終わり方というか息の抜き方がすごく似てました、さすがわ人の特徴をつかむのが上手い職業ですねぇ彼ら。

表パスコレを聴きました。
森川さんがライブの余韻を残したままの雰囲気(声もすこーしお疲れ気味かな?)なので、ライブ直後の週の収録でしたね。歌うのが大好きだとのコメントには、本当にうんうんとうなずいてしまいました。自分は歌唱力はないと謙遜してましたが、歌唱力というのをどう定義したらいいのかわかりませんが、確かに音程が不安定になる場合もありますが(でもカラオケで歌ってみたらわかりますが、森川さんが歌わされるキャラソンも2Heratsの持ち歌も、全部歌メロがかなり難しいですよねぇ・・・)、そして力が入りすぎると歌詞が作詞になったり(ライブ)ぶつぶつになったりする時もありますが、とにかく森川さんの歌には心が入っています、その心の入り具合の素晴らしさは、やはり演技での感情の表現力にも共通するものですね、本気で聴くものの心の琴線がゆすぶられます、本当に素晴らしい歌い手だと思います。だからこそ、森川さんの歌が好きなファンがこんなにも沢山居るんだと思います。小手先のテクニックだけでは初心者はだませても長続きはしません、その点、あれほど心を入れられる才能というのは、練習では得られない生まれつきの天賦のものだと思います。それこそ、人前で歌を歌うために(演技をするために)生まれて来てくれた森川さんに乾杯です。
アクセル君のプレゼントが相変わらず多くてジェラシーな森川さん、でもきっとそれが一番彼を安心させているのでしょうね、毎晩の楽しみで、すこしづつイベントでの頂き物を楽しんで開封しながら、仕事の疲れを癒している彼の姿が想像できて、こういう報告って本当にファンを幸せな気持ちにしてくれる瞬間です。
そろそろひーちゃんと打ち合わせを兼ねた飲み会をしている様子、おまえらの準備がちゃくちゃくと進んでいる感じで、とても楽しみです。3月末あたりか4月はじめごろに会報とロケットクィーンとお前らの先行予約案内が来るかな?楽しみにしております。

キンキーブーツ
吹き替え版をやっと観ました。劇場でみたのですが、やっぱりこの作品は面白いです。
映画そのものの感想は見た直後に書いたものがコラムのサイトにありますが、今読んでもその印象は変わりません。
この作品の日本語訳では、服装倒錯者とかドラッグクィーンとかいろいろな言葉が出てきますが、男の体をもって生まれてきてもどうしても女装がしたい、つまり性同一性障害のひとつなんでしょうねきっと、ヒロインのローラはずっと悩みながらもたくましく自分の心のままに生きている、そんな彼にいつのまにか憧れすら感じているのが、主人公のチャーリィなんだと思います。代々守られてきた靴工場、父親が亡くなるまでは家業に興味などなかったチャーリィは、父の死によって工場を引継いだけど、経営状態は最悪で、もはや売り先のない在庫を大量に抱えていたりピンチ、経営者としての最初の仕事は従業員の一部の首を切ること、彼はどうしたらいい?としか言えない気弱い自分のふがいなさに怒りを感じていた・・・そんな彼にきっぱりと製品を変えたらと言い渡したす一旦は首を言い渡されたローレン。この作品では基本的に女性陣(ローラも含む)がずいぶん力強くて、男性陣(女装していないときのローラ=サイモンも含めて)弱いというか悩める人生を生きてるのが、イギリス作品らしい感じがします。人の心の難しさと、それを乗り越えて生きることへの賛歌みたいなつくりになっていて、やっぱり途中で泣きそうになりました。

<吹き替えキャスト>
チャーリィ・プライス(ジョエル・エドガートン)/森川智之
ローラ(キウェテル・イジョフォー)/三宅健太
ローレン(サラ・ジェーン・ポッツ)/浅野まゆみ
ニック(ジェマイマ・ルーパー)/石塚理恵

森川さんの声のトーンは基本的に男前系、確かに原語を聞いたときから主演のジョエル・エドガートンのしゃべり方や声の感じがおなじイギリス俳優のユアン・マクレガー(森川さんがかなり吹き替えしてます)と雰囲気が似てるなぁと思ったのですが、なんと、きっと森川さんもリハーサルしていて感じたのかな?ユアンを吹き替えしているときに近い雰囲気のしゃべりになってました。ので、基本的にはへたれでありながらも、ずっと声のトーンは男前系の高さ、ただし響きをすこし押さええてナチュラルめにしている。それが、なんでしょう呟いたり囁いたりすると、やっぱりかっこいいです。そして特筆すべきはローラ役の三宅さん、もうびっくりするぐらいローラ役のキウェテル・イジョフォーの声のトーンに近くて、台詞から歌(吹き替え無し)えの切り替わりにまったく違和感なしで素晴らしいシンクロっぷり。そういうことで、この作品は吹き替え版としての出来が抜群。今年に入って見たなかでも屈指の仕上がりです。エンドロールの最後にずらりと並ぶ出演リスト、しぶーい演技派の方々がずらりと並んでいました。中でも島香裕さんを発見(ああそういえば、あの役の声かぁ・・・)って、テッカマンブレードでも中盤の大ボステッカマンアックスですよ、懐かしい組み合わせに思わず涙が(別の意味で・・・)。三宅さんグッジョブ、森川さんはやっぱりかっこいい。

web拍手を沢山いただき、いつもスミマセン。
そしてメッセージもいただきました。

>ラメントのお雛様ミニドラマ
無事間に合い聴くことができました、ありがとうございます。ホント楽しいミニドラマでした。
ライの殺し文句「馬鹿猫が」が出ましたね。

>杉田のモノマネ大好きです。置鮎もかなり似てますが森川も特徴捉えてていいですよね。
コメントありがとうございます。杉田君はたまに(?いつも?)不思議ちゃんですが、間違いなく素晴らしいゲームおたくなので、このラジオでは生き生きしてますね(ある意味彼にしか出せない味わいのラジオ番組になってます)。そんな彼を理解してやさしく接している先輩たちの様子が、本当にほのぼのとしています。これからも、こんな感じで物まねでいろいろエピソードを聞かせてほしいですが、スパロボの方は、もう収録もうおわっちゃったのではないかと・・・

読んでくださっている方には、いつも本当にざっぱな日記で大変に申し訳ない感じです。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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