声優さんと映画とアニメと
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2005年06月05日(日) |
ディズニーお抱え声優さん? |
たぶん夕べはギャラリーフェイクをやらなかった。 ずっと2時まで起きてたけど、いっこうにやる気配が無いのであきらめて寝ました。
スターウォーズクローン大戦2 一端5月で全5話が終了して、今日からまた最初のエピソード21に戻っていた。そうか・・・全5話か。過去に見たのは、この21話と25話、始めと終わりか・・・来週再来週なんとか録画できるかな?(ケーブルTVとHDレコーダーのチューナーが連動していないので、CATVのチャンネルを狙って合わせねばならず、長時間の外出や出張のとき、来客の時にチャンネル変更ができないので、留守録は1局しかできない、夫婦で出張外出が多い家なので、まったく不便である。初恋を録画するのでほとんど全精力を使ってると言っても過言でない。なんとかならないものか・・・
今日は、母親の15回目命日(6月10日)法要のため、菩提寺さんへ行ってきた。お参りをしたあと、住職さまと、がんこものの父、夫と私の4人で昼にお寺の近所でお蕎麦を食べた。私たちの世代に年が近い住職は、経済動向の話や仕事の話に興味があるらしく、しきりにいろいろと質問してくる、おそらく寺を継ぐのに会社を辞めたことに、すこしだけ未練があるのかもしれない(出張業務がうらやましいとこぼしていた)。 お寺さんも、総本山では代表があつまっての経営会議があるのだそうだ。利益を追求しようとする一派と、宗教者としての本筋を問おうとする正統派との対立は、いつの時代にもあるのだとか、興味深いお話をこちらも聞くことができた。宗教者の本筋を追求してしまうと、やはり食べていくことすら苦しくなってしまうのだとか、どこまでビジネスライクにするかというのも、彼ら宗教者の良心の呵責の忍耐度の度合いによるみたいである。 水飲んで暮らすわけにもいかないけど、門徒に金の無心ばかりでも若い世代はついてこない、こういうお話をまじめ顔で話す住職さんは、とても誠実でいい人だという事は確か。この方、元エンジニアであり、独身を保ているが、お酒は飲む(笑)。
役者もそうかもしれない、仕事を選ぶような大物と自分を扱うかどうか、悩むのではないだろうか。役者として基本的に仕事を選ばない、BLでもエロゲーでもポルノの吹き替えでもハリウッド大作の劇場版吹き替えでもなんでもござれの役者さんを応援しているので、その役を選ばない潔さっぷりには男気というか役者魂を感じる。そして、どの役(BLでもエロでも大作でも)演技に手抜きがない事をこの耳で確かめた時の感激を今でも忘れない。っていうか、BLの演技のすばらしさは、他のジャンルでは出会えない種類のものである。この人の奥の深さと幅の広さの根元には、こういった役者としてのどん欲さと、なんでも吸収してしまう柔軟性と、どんな役も真剣に取り組む生真面目さに秘訣があるのだと思う。こういう事実の積み重ねが、長い年月を経ることで、ファンや業界関係者から揺るぎない人気と信頼を得ている所以であると思う。そうでなければ、こんなにどうしようも無くなるぐらいの仕事量をこんなに長い年月継続して得られる筈がない。 それにしても、外画吹き替えも、人気とお金のかけぐあいでは最高レベルのスターウォーズから、どうみてもC級のスパイダーボーイまで、同じく平等に出演する彼が大好きだ。 そして「ハービー機械仕掛けのキューピット」劇場公開版(7月30日から)でマット・デュロンを吹き替えたとのこと、これ、実写だけどCG全開で、車のハービーが持ち主の女の子とどたばたするコメディだった気がする(アメリカで予告を見た)主人公の恋人役かな?スターウォーズにつづいてディズニー実写版とは、大物の仕事がつづいている。ディズニーお抱え声優のローテーションリストの上位に完全に載っかっているようだ。
さて、最終回のキングダムオブヘブンをいまから旦那と見に行って来ます。
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