声優さんと映画とアニメと
もくじ一覧前の日次の日


2005年06月04日(土) 散財とジェダイと森川声と

今日はスターウォーズ3シスの復讐のサントラを聴いてゆったりとした午後を旦那と過ごした。このサントラCDのおまけが凄い、1時間以上の全エピソードからの特別編集画像とサントラのコラボレーションDVD。新作のみならず、旧作4,5,6,そして1,2のハイライトシーンが満載。
それほどスターウォーズに深い思い入れがあるわけではないが、こうして見せられると、数十年前の映像も最新の映像もさほど違和感なく嵌っていることに気がついた。最先端のCGと技術の粋を駆使したSFX、時代の流れとともに、SFXチームの技術力の高さに感服。今でこそグラフィックコンピュータを駆使すればいかなる画像もあたかも実在するかのように表現できる、あと必要なのはアイデアだけである、しかし30年前はそうではなかった。思い出したのは子供の頃、映画館で胸躍らせたSFX映像(2001年宇宙の旅もそうだ)はぜんぜん色あせない、これがハリウッドの底力なんだと思う。
さて、画像観賞後は、まだ観ぬ第3エピソードを想像しながらのサントラ視聴。なかなか、シリーズ全部のテーマを上手くコラボしながらも、ダークサイドへどんどんと墜ちてゆく悲劇の世界を美しくもの悲しくオーケストラが奏でている。ステキなサントラだ。
ながら族しながら、MACでネットを徘徊。
思わず密林でPS2ソフトのスターウォーズ3シスの復讐(音声日本語吹き替え版)と「スパイダー・ボーイ ゴキブリンの逆襲」を予約。
この「スパイダー・ボーイ ゴキブリンの逆襲」は森川さんファン仲間の某S嬢からの情報なんだけど、もう明らかにB級というかC級だよね、でもいいや、森川さんの吹き替えは全部集めると決意したのから、初志貫徹、いまさら後戻りも躊躇も出来ない。
ちなみに、まだ持ってないぞリストのタイトル数を数えたら約30本、ここまで来ましたよ。どうりで財形貯蓄が1本消えてるはずだ。(爆)それにドラマCD(BL含む)を数えると200枚超えていた(恐怖)BLだけでも100本近く有りそう。(詳細に数えるのやめた)
そんなに聴いたっけ?自覚がないので恐い。とはいえ、まだ聴けてないCDの山50本ぐらいあるので、まだまだこれから。

「ストレンジプラス」
来ました。いやぁ申し込んだかどうかが記憶曖昧だったので、ちと焦った。今日、宅配で来るという意外な展開にあせりながらも無事ゲット。
旦那が昼寝している隙を狙って一気に聴きました。
ハイテンション、ハイスピードセリフのコント満載なドラマCD、BLをネタにしているあたりでお腹を抱えて笑うのがお約束に違いない、そんなわけで、BLがネタにされているというか森川智之がネタにされてる悲劇(喜劇)作品、でご本人がまことに神妙に、お恥ずかしながらで堂々とネタになりながら参加しているので、破天荒なリアリズムを実現した、伝説になること請け合いの1枚、きっと今持ってる方々は、将来森川ファンにうらやましがられるに違いないし、オークションでの高騰を予見。
主演は関智一と福山潤、共演に置鮎龍太郎、雪野五月(ギャラリーフェイクの三田村館長だわ)ゆかな、斉賀みつき、川田妙子、そして極めつけはナレータにしてスーパーゲストの千葉繁。この千葉氏の出現がドラマの奇想天外さと面白さを100万倍にしている、でも一番に腹を抱えて笑わせてくれる千葉さん真骨頂のギャグは最後の・・・やめよう、ネタバレになりすぎる。後半に出てくるゲストっぽい扱いの森川さんの役は、森川智之声のめがねキャラの尾社(オズ)先生(怪しい地下診療所のお医者さんで川田さんのドロシーちゃんがナース?)。尾社を演じて居る部分では、いつもの(ちょっと魔王様みたいな)クール系変人キャラだったけど、原作にもあるらしい人格が崩壊時の幼児化を、SSDSでおなじみハイテンションのおこちゃまモード全開で披露、これだけでもオタクファンとしては十二分にごちそうさまぐらいの面白さなんだけど、最後の方に待ってます、森川x千葉という恐ろしくもおぞましいシーンが・・・この世紀の超度級信じられないカップルが、どういうテンションでどういう風にそうなるかを楽しむのがこのCDの正しい聴き方だと思った。
ここまで声優として森川智之という名前をドラマ本編とボーナストラック含めて連呼されると、ファンとしては快感超えて恥ずかしい(爆)(フリートークでの本人の反応も興味深かったけど、意外にまともでさすがと思った、きっとこれを聴いて親しい声優さんや慕ってる後輩は大爆笑だろうが、ライバル心を持つ方はちょっと内心面白くないかもしれない・・・)
なんか異様な面白さだけど、加えるに福山潤の滑舌にジェットコースターのようなスリルを味わった。置鮎くんのふとーい声とオタク全開なキャラも面白い。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

web拍手↑