ひまわりさん観察日記
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| 2005年04月17日(日) |
またまた寂しい卒業(庄和教室) |
ゆかちゃん(小5)は、もう随分油絵を描いていない。確かに、ゆかちゃんの描きたい絵は、油絵よりも鉛筆描きの方がむいているかもしれない。でもいつもそれでは進歩がないので、敢えて油絵で挑戦してもらいたいのだ。で、本人に説得、納得してくれたので今日か今かと油絵を勧めるが、「来週から」といつもまんまとかわされてしまう。今日も負けた。来週こそ…!?
 かつてのっぺらぼうだったゆきこちゃん(小6)の自画像を御記憶だろうか。先日、こんなに自然な人物画に、見事に仕上がりました。ゆきこちゃんの内に秘めたパワーを感じます。
ゆうきくん(中3)が、3ヶ月ぶりに現われた。眠そうな目をこすりつつ(日曜日の午前中です・・)「もうあとりえ辞めます。」と、一寸照れ臭そうに。
以前ここで紹介したちいちゃん(当時中2)と同様、ゆうきくんもあとりえ最年長の8年生だ。小学1年生から、日曜日の朝、長いこと通い続けてくれた。はじめの頃は同級生のお友だちも多かったが、みんながサッカーだ野球だと次々あとりえをやめていく中、油絵や木炭デッサンなどに特に興味を持って、絵を描き続け、メキメキと腕を上げていった。
ゆうきくんは小さい頃から心優しい男の子で、よく年下のひまわりさんたちや、私の手助けをしてくれた。特に私には、黙ってスッと片付けを手伝ってくれたり、センセイに対してやんちゃに無邪気に反抗する下級生たちをピシッと制してくれたりと、気を使ってくれていた。
中学生になってからは、部活動との両立であとりえに来れない日も増えたり、日曜日の早起きは眠くて辛かったと思うけれど、大好きなドラえもん(!)の絵なども描いたりして、僅かな一時を楽しんでくれていたようだった。
・・・ちっちゃい頃のゆうきくん、かわいかったんだよねえ。昔、仲良しのKちゃんと一緒になって、我が家にピンポンダッシュしてくれたこと、知ってたよ。それが、いつの間にか私よりもぐ〜んと背が高くなって、大人っぽくなっちゃって。。。。 親でもないのに、一人の人間の成長を見せてもらった、って感じです、いかにも。
そして、着々といろいろな意味で大きく育ってゆくゆうきくんと共に、あとりえも私も成長させてもらったように思う。温かく支えてくれて、どうもありがとう。 ゆうきくんが4年生の時に描いた飼い犬のユリちゃんの油絵、これからも引き続きあとりえHPの中で使わせてもらいます。
中学校生活ラスト1年、実りある良き1年となりますように。ガンバレ!!
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