ひまわりさん観察日記
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2005年02月25日(金) 卒業(一ノ割教室)

「せんせー、なんか空き箱ない?」が口癖のようになっているひまわりさんたち。先週、使い途中のティッシュ箱から中味を取り出して提供したくらいだから、もう在庫はないんだけど・・・無ければないで、そこから工夫をして作り出すひまわりさんたち。


ちいちゃんの油絵。学校のスキ−教室で、ナイターで滑っている絵。


ちいちゃんは中学2年生、あとりえ歴は最長の8年生だ。一ノ割教室が8年前の3月に開かれ、その年の5月に入会、あとりえの歴史はちいちゃんの成長とともに築かれてきた、といっても過言ではないだろう。中2の女の子を昔のまま『ちいちゃん』と呼ぶのは失礼かもしれないけれど、いつも通りそう呼ばせていただこう。

そのちいちゃんが、いよいよあとりえを卒業することに。

来春はちいちゃんも高校生。これから1年、受験に専念しなければならない。残念で寂しいけれど、仕方の無いこと。そろそろそうなるんだろうなあと思っていたし。

それよりも、いままでよく続けてくれたと思う。中学に入ってからは、おけいこを1日も休まなかったと記憶している。もともとしっかりした構成力で隅々まで丁寧に描くちいちゃんだったが、学年が上がるにつれ、頭を使って表現力を増していったと思う。『継続は力なり』。そんな言葉もピッタリくる。いつも私の言うことを熱心に聞いて、まじめに絵に反映させてくれる。


お母さんは「(あとりえを)辞めたくはないみたいなので、1年間お休みさせていただいて、また高校生になったら・・」とおっしゃってくださった。1年後、実際はどうなるかちいちゃんにもお母さんにも、私にも分からないが、そう言って下さって、助かりました!『お別れ』するのは、つらいので。


ちいちゃん、またね。
受験、がんばってね。
1年後、お茶とお菓子を用意して、一緒にお祝いできることを楽しみに待っています。


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