ひまわりさん観察日記
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2004年11月08日(月) |
生きもの(一ノ割教室) |
今日は先週の土曜日の授業参観の振替休日で学校がお休みのひまわりさんが多く、集中力が有り余っているのか、おしゃべりもせず沈黙の中、油絵やえのぐや木炭やえんぴつで描いている。
ゆうなちゃん(小3)は油絵を描くのが大好きだ。今日も二枚の絵を交互に描いている。一枚は、以前お家から持ってきた本物のクワガタを、描いたもの。
でも、ただの『クワガタ』ではない。まず、このクワガタは生きていない。動かないので、それでいてもちろんリアルなので、よく観察して描くのには、なるほどもってこいだ。
で、ただの『死んだクワガタ』でもない。関節ごとに、見事にバラバラになっているのだ。
一瞬、ちいさな容器から出てきた『バラバラクワガタ』を見てギョッとしたが、他のひまわりさんたちは目を輝かせて飛びつき、「ぼくも持ってたことある」とかなんとか、言い合っている。子どもの興味とは、スバラシイ!
ゆうなちゃんは「お母さんには、ナイショね」という。 ゆうなちゃんは、よくお母さんに内緒で、おもしろいものを持ってくる。 ぬいぐるみとか、動物のミニ・フィギアとか、動物の図鑑とか。
『バラバラクワガタ』を慎重につなげて、キャンバスの左側に描き、右側にはバラバラになったクワガタの『パーツ』ごとに描いている。完成までは、もうしばらくかかりそうだ。
もう一枚は、草むらにひそむヘビの絵である。 あとりえにある動物図鑑のヘビのページが、ゆうなちゃんは大好きでよく開き、絵も繰り返し描いてきた。その集大成(?)が、今回の油絵だ。
なかなか臨場感に溢れた絵だ。
さて、本日完成したこちらの絵、ヘビはどこに隠れているでしょう?
上手に隠れていますね!
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