| 2013年01月17日(木) |
「五右衛門ロック3」 |
「ZIPANG PUNK 五右衛門ロック�掘�(リンク先のTOPはちょっと目がちかちかします)、
劇団☆新感線の本領発揮の楽しさでした。
まさに愉快・痛快・壮快な「歌あり、踊りあり、チャンバラありのお約束『痛快音楽活劇』」(パンフより)。
一幕二幕で正味3時間40分。幕間20分で、どっぷり4時間です。
今回は過去2作品よりはるかに歌が多くて、全25曲。
っつーか、ほぼミュージカル。
今までだったら台詞とお芝居でサクっと済ませていたと思えるシーンも、
わざわざ歌にし、それはつまり踊りも加わるということで、なんとも派手派手しいことに。
どアタマから明智心九郎(三浦春馬)が、
ムダにガールズ従え、ムダに裃(かみしも)の裾をひるがえして、キレッキレに歌って踊るんですもん。
「盗賊団探偵方」というお役目で、美形で長身、爽やかな笑顔と語り口、
キザすぎる一挙一動、頭脳明晰、剣の腕も立つ、というスーパールーキーで、
前髪をかき上げるたびに「きらりん♪」の効果音が入るほどの自意識過剰演出も突き抜けててステキ。
歌も踊りも芝居も殺陣も、何でもこなす春馬くんだからこその役どころ。
ヒロインには女盗賊の猫の目お銀(蒼井優)。
蒼井優ちゃんのダンスがバレエを彷彿とさせる美しさだったのですが、
実際にクラシックバレエを幼い頃から続けられているのですね。
歌声も初めて聴きましたが、耳に心地よいまっすぐな歌声の持ち主でした。
新感線のみなさんの鉄板の面白さは言うに及ばず。
古田新太、橋本じゅん、粟根まこと、高田聖子、いつもいつもどんだけパワフルで濃くて面白いのだ。
前作の「薔薇とサムライ」にまつわるネタもあり、前作を知っているとさらに楽しい。
古ちん(五右衛門)&浦井健治(ヘンな外人)&じゅんさん(硬派のカブキ者)のおっさん3人が歌って踊る、
「派手好きが世界を救う」という歌があるのですが、
アホすぎて楽しすぎて、本当に世界を救ってくれそうな気がします。
あと、失礼ながら「全身白塗りで凡人には理解できない舞踏をする人」のイメージしか
なかった麿 赤兒(大森南朋さんのお父上)さんの豊臣秀吉が、豪快でとても魅力的でした。
いつもペラでくれる歌詞カードがないのが残念ですが、パンフは読み応え充分。
古ちんから見た春馬くんのエピソードもとても面白いので、またご紹介できればと。
そんな五右衛門のテーマソング「ジパング・パンク」の一節。
デカいものには毒づき か弱きものは慈しむ
それが当たり前だっちゅうの
108つの鋲打ちつけたパンクな魂 たまに転び自分に刺さる
楽しすぎです。
完結編とか言ってるけど、まだ終わらなくていいんじゃね?
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